スパイとしてナチスに潜入した女優の実話「ソニア ナチスの女スパイ」冒頭映像解禁

映画
2020年09月07日

映画「ソニア ナチスの女スパイ」

9月11日(金)公開の映画「ソニア ナチスの女スパイ」の本編の冒頭映像が解禁された。

本作は、ナチス占領下のノルウェーで、スパイとしてナチスに潜入していた女優ソニア・ヴィーゲットの真実を描いた物語。

解禁された冒頭映像は約4分半。暗がりの部屋で机に並べられた書類を撮影する女性の影とともに「ソニア・ヴィーゲットが忘れ去られたことに私のにも責任がある」という謎の男の声が響くところから始まる。

「人は思う。“自分は戦争には関わらない”。だがどちらにつくのか、選択を強いるのが戦争だ」と語られた冒頭の台詞のように、歴史に翻弄された1人の女優がいったいどんな数奇な運命をたどるのか、まさに期待が高まる冒頭映像シーンとなっている。

ソニア・ヴィーゲット役は、国際的に活躍するイングリッド・ボルゾ・ベルダルが体当たりの演技で熱演。そのほかにも、ロルフ・ラスゴード、アレクサンダー・シェーア、ダミアン・シャペルなど、ハリウッドで活躍するキャストが脇を固める。監督は、イェンス・ヨンソン。脚本はハラール・ローセンローヴ=エーグとヤン・トリグヴェ・レイネランドが務める。

冒頭映像

作品情報

映画「ソニア ナチスの女スパイ」
2020年9月11日(金)より新宿武蔵野館ほかロードショー

監督:イェンス・ヨンソン
脚本:ハラール・ローセンローヴ=エーグ、ヤン・トリグヴェ・レイネランド (『ヒトラーに屈しなかった国王』)
出演:イングリッド・ボルゾ・ベルダル(『ウエストワールド』、『ヘラクレス』)、ロルフ・ラスゴード、アレクサンダー・シェーア、ダミアン・シャペル

<STORY>
第二次世界大戦中のナチス占領下のノルウェーで、ソニア・ヴィーゲットは女優として活躍していた。その人気に目を付けたナチスの国家弁務官ヨーゼフ・テアボーフェンは、彼女をプロパガンダに利用しようと画策する。その一方でソニアはノルウェーの隣国スウェーデンの諜報部から、スパイとしてナチスに潜入することを要請される。戦線を拡大させて諸国に侵攻していくナチ・ドイツを スウェーデンは警戒し、情報収集に躍起になっていた。一度はその要請を拒否するソニアであったが、逮捕された父親を解放させるため、テアボーフェンに接近して彼の邸宅に潜入することに成功。次第にテアボーフェンの寵愛を受け、信頼も得るようになったソニアは、ある日、彼からあることを依頼される。それは、ナチスのスパイとして北欧諸国の情報を収集することだった…。

公式サイト:sonja-movie.com
公式ツイッター:@sonja_movie
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
後援:ノルウェー大使館

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