堂本光一「Endless SHOCK」開幕!上田竜也「光一くんってジャニーさんの申し子みたいな」

映画
2021年02月02日

無観客の中、カメラ16台、ドローンを1機飛ばして行われた実際の映画の撮影について、今回編集も務めた堂本。雑音を消す作業中、音の波形が揺れ、その犯人を探し当てると、声の主は舞台袖にはけた松崎であったというエピソードも。「松崎、出てないのに袖であいつ喋ってるな。とか、まるで盗聴しているような気分だった」と明かす。

上田も「(舞台袖で)松崎が喋っているシーンは、俺と光一さんが一騎討ちするシーンなんですよ」と暴露し、自身と堂本の見せ場のシーンで油断を見せた松崎をいじる場面も。梅田は「歌っているときにドローンがすごく近くを飛んでいたり、なかなかないことだなと思いました」と撮影中の思い出を語った。

越岡は本編を観て「光一くん、この時こんな表情してるんだと。一つひとつの表情を見ることができた」と新たな発見の感動を述べると、堂本から「頑張ってるでしょ? 俺」とアピール。

堂本は「『Endless SHOCK』は2005年からストーリーを変えてスタートしましたが、今の時代にも通ずるメッセージがあると思うんです。“SHOW MUST GO ON”というのは、直訳では“何があってもショーは続けなければならない”となりますが、決して、絶対に何があっても幕を開けろという意味ではなく、何かつまずいた時でも後ろを振り向いてみたり、そこから少しずつ歩き出していこうという勇気だったり、そのほうが大事なんじゃないかなというメッセージが込められているので、そんなメッセージも受け取ってもらえたらなと思います」と作品に込めた思いを語る。

また、2月4日(木)から始まる舞台「Endless SHOCK-Eternal-」についても、「我ながらよくできたなと、たまには自分を褒めてあげようと思います」と自信を見せた。

イベントの最後には全国の「Endless SHOCK」ファンに向けて、キャストからメッセージが送られた。松崎は「4回、5回と何回も映画を見ていただき、そして帝国劇場でお待ちしています」とコメント。越岡は舞台「Endless SHOCK-Eternal-」と映画本編について「どっちも楽しんで、是非どちらにも足を運んでいただきたい」と。上田は 「舞台さながらの迫力をスクリーンでご覧ください」とアピールした。

そして堂本は 「心の晴れない毎日が続きますが、このような中、劇場や映画館に足を運んでくださる皆さんには感謝しかありません。その分、我々からお届けできるものがあればなと、映像からエールを受け取っていただけると嬉しく思います」と熱いメッセージに続けて、「とりあえず3回ほど見ていただければ……」とユーモアも交えつつ舞台挨拶を締めくくった。

会見情報

「Endless SHOCK」初日舞台挨拶
2021年2月1日(月)帝国劇場
登壇者:堂本光一、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里

作品情報

「Endless SHOCK」
2021年2月1日(月)から2週間限定全国ロードショー

Eternal Producer:ジャニー喜多川
作・構成・演出・主演・監督:堂本光一

出演:上田竜也
梅田彩佳 越岡裕貴 松崎祐介 石川直
寺西拓人 高田翔 椿泰我 松井奏
前田美波里

舞台製作:東宝演劇部
配給:東宝映像事業部

公式サイト:https://www.toho.co.jp/theater/ve/shock/

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