成田凌の学生服姿も!松居大悟最新作「くれなずめ」シーン写真解禁

映画
2021年02月14日

松居大悟監督が成田凌を筆頭に個性派かつ実力派の俳優たちを迎えた映画『くれなずめ』が4月29日(木・祝)より全国公開。このたび、5年ぶりに友人の結婚式で再結集したアラサー男子6人たちが、楽しい記憶ばかりではないけれど、でも、絶対に忘れたくない貴重な瞬間を切り取ったシーン写真が公開された。

高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たちが、友人の結婚披露宴で余興をやるべく5年ぶりに集まった。久しぶりに出会った彼らは、その余興の後、“披露宴”と“二次会”の間の妙に長い“狭間”の時間を持て余しながら、昔の思い出に思いを馳せる。 「しかし吉尾(成田)、おまえほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの? まあいいか、そんなのどうでも」そう、僕たちは認めなかった。友人がある日突然、死んでしまったことをー。この微妙な“狭間”の時間に起こる出来事は見るものの予想を超えていく。

松居監督自身の実体験をモチーフに書かれた完全オリジナルの舞台劇を、そうそうたるメンバーと共に映画化。公開されたシーン写真は、友人の結婚式が終わった後、吉尾が高校時代一緒に清掃委員を務めていたミキエ(前田敦子)と再会し、それを冷やかす様に5人が遠巻きに眺めるシーンや、文化祭の打ち上げをしていたカラオケボックスで、彼ら6人組が怖がっていたヤンチャな同級生・松岡(城田優)と鉢合わせてしまいドギマギする様子、ソース(浜野謙太)が奥さん(内田理央)と共に夕飯の買い物をしていた時に、全く予想していなかった内容の連絡を受け、動揺する姿のほか、ある瞬間、抑えきれなくなった感情を爆発させる明石(若葉竜也)の姿など、楽しい記憶ばかりではないけれど、絶対に忘れたくない貴重な瞬間を切り取ったもの。

タイトルの『くれなずめ』は、「暮れなずむ」を変化させ、命令形にした松居監督自身による造語。日が暮れそうでなかなか暮れないでいる状態、転じて、前へ進もうとしても障害があってうまく進めないでいる状態を形容している。本作は、笑いとヤセ我慢と切なさが同居した青春の残りカスが心に刺さる、さまざまな狭間に立つアラサー男子6人による驚きと感動の一作になっている。

映画「くれなずめ」
4月29日(木・祝)テアトル新宿他にて全国ロードショー

<物語>
高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たちが、5年ぶりに友人の結婚披露宴で「赤フンダンス」の余興をやるべく集まった! めちゃくちゃ恥ずかしいダンスをやりきった披露宴と、二次会の間の妙に長い時間を持て余しながら、高校時代を思い出す…。「しかし吉尾、おまえほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの? まあいいか、そんなのどうでも」。そう、僕たちは認めなかった。ある日突然、友人が死んだことをー。

監督・脚本:松居大悟

出演:成田凌 若葉竜也 浜野謙太 藤原季節 目次立樹/飯豊まりえ 内田理央 小林喜日 都築拓紀(四千頭身)/城田優 前田敦子/滝藤賢一 近藤芳正 岩松了/高良健吾

主題歌:ウルフルズ「ゾウはネズミ色」(Getting Better/Victor Entertainment)

©2020「くれなずめ」製作委員会

公式サイト:kurenazume.com