浮所飛貴が最近“胸キュン”したのは板垣瑞生からのメール!?「胸きみ」舞台挨拶

映画
2021年06月05日

6月5日(土)、映画「胸が鳴るのは君のせい」の公開記念舞台挨拶が開催され、主演を務める浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)のほか、白石聖、板垣瑞生、原菜乃華、髙橋洋人監督が登壇した。

2012年から2014年まで「ベツコミ」(小学館)で連載され、累計発行部数250万部を突破する大人気コミック「胸が鳴るのは君のせい」が映画化。転校生の有馬隼人と、彼を想い続けるつかさの“片思い奮闘記”として始まった物語で、ふいに胸がキュンとする瞬間を原作者・紺野りさが青春の瑞々しさたっぷりに描き出している。

そんな本作の6月4日(金)全国公開を記念し、舞台挨拶が開催された。まず有馬役の浮所が挨拶を…、となるも冒頭から何度も噛んでしまい「緊張してます! ごめんなさい!」と正直に緊張を明かす。

気を取り直して「舞台挨拶ができるか分からない状況だったので、こうしてできたことが本当にうれしいです」と喜びを表した浮所。続けて、つかさ役の白石も「この作品を皆さまに無事に届けることができて、胸を撫で下ろしています」と公開への安堵感を。

なお今回の舞台挨拶は本作初の有観客イベントとなるが「皆さんの前に元気な姿を見せられてホッとしています」という浮所に、涙する多くのファンの姿が。すると「僕もここに来た時(泣きそうで)危なかったです…。我慢していました」と優しく語りかけていた。

本作のストーリーにちなみ、「最近胸キュンしたこと」について聞かれると「今朝、みっきー(板垣)に『今日はよろしくね』とメールをしたら、変な改行を使いながら『楽 し ん で い こ う』って来たことです(笑)。でも心強かったですし、胸がキュンキュンさせられました」と浮所。

対して、有馬とつかさのクラスメイト・長谷部役の板垣は「まっすぐ『楽しんでいこう』って返すのがなんだか恥ずかしくて、思わず改行しながら伝えました(笑)」と微笑ましい理由を明かしていた。

また「撮影中に座長・浮所に胸キュンしたこと」に話題が及ぶと、有馬の元カノ・麻友役の原は「劇中で有馬君にお姫様抱っこをされるシーンがあるのですが、撮影の都合で私を抱えた状態のまま数分キープしないといけなくて。その時、絶対に腕とかつらいはずなのに『体勢きつくない? 大丈夫?』ということをずっと言ってくださって」と“リアル有馬”エピソードを。

続けて、髙橋監督も「僕は初めて会った時の第一声からもう心を鷲掴みにされました。『おはようございます! 有馬隼人役の浮所飛貴です!』と明るく元気に挨拶をしてくれて、そういうのが全てに出ていますよね」と浮所を絶賛していた。

そして、イベントの終盤にはサプライズで髙橋監督から4名へ感謝の思いを込めた花束のプレゼントが。キャラクターのイメージに合わせて青色の花束を渡された浮所は大切そうに抱きながら「いいにおい」と満面の笑みを。

最後は「初めての主演映画を髙橋監督とご一緒させて頂けたことがとてもうれしいです。素敵なキャストのみんなとスタッフの皆さん、全員のおかげで今日ここに立てているということを実感しています」と浮所が挨拶。

「暗いニュースばかりが流れる日々ですが、この作品を見てニコニコして頂けたら。見終わった後に幸せな気持ちになってもらえたらいいなと心の底から願っています」と思いを語り、イベントは締めくくられた。

作品情報

「胸が鳴るのは君のせい」
全国公開中

出演:浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.) 白石聖
板垣瑞生 原菜乃華 河村花 若林時英 箭内夢菜 入江海斗・浅川梨奈 RED RICE(湘南乃風)

原作:紺野りさ「胸が鳴るのは君のせい」
主題歌:「虹の中で」美 少年/ジャニーズJr.

配給:東映

WEB

公式HP:munekimi-movie.com

©2021 紺野りさ・小学館/「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会