「バケモノの子」「竜とそばかすの姫」出演の染谷将太が語る“細田守監督らしさ”

映画
2021年07月08日

細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」公開を記念して、7月9日(金)の『金曜ロードショー』(日本テレビ系 後9・00~11・19)で、細田監督最大のヒット作「バケモノの子」が放送される。これに合わせ、「バケモノの子」では九太(青年期)、「竜とそばかすの姫」では主人公すずの同級生でカヌー部の熱血男子・カミシンの声を演じている染谷将太からコメントが到着した。

<染谷将太 コメント>

◆2作に共通するポイントや、それぞれのキャラクターの印象は?

共通しているのは“主人公の成長物語”ということだと思います。
九太は、とにかく抱えているものが大きいキャラクターでした。孤独な状態から始まり、バケモノに育てられるという“成長する側”の役だったので、なにか欠けているものが満たされていくというか、一人の少年が青年になり強くなっていくということを、心掛けて演じました。
カミシンは久太とは全く異なり、主人公・すずの同級生なんですが、今回の映画に出てくるキャラクターの中で一番明るい“元気パート”です(笑)。カミシンが出てくると空気感が少し変わり、その場のテンションが上がるという、そういう役にしてほしいと細田監督がおっしゃっていました。ですので、九太とは正反対の“主人公の成長を支える側”の役でした」と語った。

◆ご自身はどちらに近い?

そうですね…九太ほど闇も抱えてないですし、カミシンほど元気もないですけど…(笑)。
どちらにも憧れはあります。九太はたくさん苦労をして戦い成長をしている分、強さと優しさを持った人間でした。カミシンは良い意味で周りを気にせず、でも憎めない人で、すごく良い奴だなと思いました。

◆2作を通して感じる「細田監督らしさ」は?

どちらもエンターテインメントとして純粋に楽しめて、すごくワクワクドキドキする作品です。ただ心をえぐられると言いますか…主人公が経験する苦しさも容赦ないですし、でもそこから得られる愛情や前に進んでいく希望も、本当に底なしの希望というか、曖昧さがない。しっかり表現し切っているというのが、自分は“細田さんらしさ”だと思います。その上で、本当に全ての人が見て楽しめる映画になっているというのが、すごいステキだなと思っています。

◆「バケモノの子」のお気に入りシーンは?

後半、渋谷の街に巨大なクジラが現れるんですけれど、あれはなんとも秀逸ですね。忘れられない映画のワンシーンとして、自分に刻まれています。

◆『金曜ロードショー』視聴者へのメッセージを。

とにかく一人の少年の成長物語として存分に楽しんでほしいです。人はもちろん一人では生きられませんが、親だけではなく、たくさんの人達によって育てられていくというメッセージが描かれていると思います。育ててくれるのが、人間ではなくバケモノというのがすごく面白いところですよね。ハラハラドキドキのアクションあり、恋もあり、そして最後には大きな感動がある、本当に誰が見ても楽しめる作品ですので、ぜひご覧ください。

『金曜ロードショー』
日本テレビ系

「バケモノの子」
2021年7月9日(金)後9・00~11・19

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「バケモノの子」
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「竜とそばかすの姫」
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