塚地武雅「加賀さんに身を預けていたら親子になれました」映画「梅切らぬバカ」新場面写真解禁

映画
2021年09月16日
©2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト
©2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト

11月12日(金)公開の映画「梅切らぬバカ」より、新場面写真が解禁。さらに主演の加賀まりこと親子役を演じたドランクドラゴンの塚地武雅がコメントを寄せた。

母親と自閉症の息子が社会の中で生きていく様を温かく誠実に描く本作。愛情と包容力にあふれる母親・珠子を演じるのは、54年ぶりに主演を務める加賀。息子・忠男は「間宮兄弟」(06)で日本アカデミー賞新人賞を受賞し、NHK連続テレビ小説『おちょやん』など、俳優としても活躍中のドランクドラゴンの塚地が演じる。

さらに、珠子たちの家の隣に引っ越してきた里村夫婦を、渡辺いっけいと森口瑤子が演じ、珠子と交流を深めていく里村家の息子・草太を斎藤汰鷹が好演。地域コミュニティとの不和や偏見といった問題を取り入れながらも、揺るぎない親子の絆と、他者との触れ合いを描き、温かな感動をもたらす。

先日解禁された予告編は、加賀&塚地親子のほほ笑ましい姿が好評で、初共演となった2人には「意外な組み合わせだけどすごい安心感!」など続々と期待の声が寄せられた。そして、新たに解禁された場面写真でも、予告編同様に何げない日常の尊さがあふれる親子2人の姿が収められている。珠子が息子・忠男の世話をする様子や、優しいまなざしからはまるで本物の親子のような絆が感じられる。

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本作が初共演の2人だが、加賀は塚地との芝居や撮影現場でのやりとりについては“あ・うん”だったと振り返る。塚地も「最初はめちゃくちゃ緊張していたのですが、加賀さんは優しく頼りになる本当に母のような存在でした。加賀さんに身を預けていたら親子になれました」と役に重ね振り返る。

また、予告編を見た人や本作を鑑賞したマスコミから「本物の親子のようだ」といった声が多く届いていることを伝えると「そんな、めっそうもない。うちのオカンが怒りますわ!」と芸人の顔に戻ってすかさずツッコミ。そんな加賀と塚地が“あ・うん”の呼吸で作り上げた、笑いと涙にあふれた温かな親子の物語に期待が高まる。

作品情報

「梅切らぬバカ」
2021年11月12日(金)公開

主演:加賀まりこ、塚地武雅
渡辺いっけい、森口瑤子、斎藤汰鷹/林家正蔵、高島礼子
監督・脚本:和島香太郎
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ

公式サイト:https://happinet-phantom.com/umekiranubaka/
公式Twitter:@umekiranubaka

©2021「梅切らぬバカ」フィルムプロジェクト