有村架純、志尊淳出演のドキュメンタリー映画「人と仕事」特別映像解禁 監督、プロデューサーが届けたいメッセージとは

映画
2021年10月06日
©2021『人と仕事』製作委員会
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10月8日(金)公開のドキュメンタリー映画「人と仕事」より、森ガキ侑大監督、河村光庸プロデューサーのメッセージが収録された特別映像が解禁された。

本作は、コロナに打ちひしがれた日本の職場で働く「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる保育士、介護士などの人々、その他、声なき仕事人たちの現状をレポートするドキュメンタリー。有村架純と志尊淳がそのままの“自分”として、さまざまな職業に従事している人たちの元に赴き、体験し、演技ではない、ありのままの言葉や表情で、感じたこと、考えたことをレポートする。

公開を前に、森ガキ監督、本作を企画したスターサンズ・河村プロデューサーが、この映画を“今”公開する意義や、届けたいメッセージを語る特別映像が解禁。

元々は保育士を題材にした劇映画「保育士T」を有村、志尊出演で制作予定だったものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で制作が中止に。制作中止の決定から1週間後、河村プロデューサーより「ドキュメンタリー映画にしないか」と森ガキ監督に打診があったという。

森ガキ監督は「(ドキュメンタリーとして作ることに対して)戸惑いはあったんですけど、この時代において重要性があるし、制作する意義があると本能的に感じたので、引き受けた」と当時の心境を振り返る。さらに「⼈ってどう⽣きていくの、生きていくためには仕事って必要なもの。この映画を撮っていく上で、もう1回仕事って何だろう、生きるって何なのという事を踏まえて、コロナ禍で生きる人々の変化を写し出せたら面白いのではないかなという発見があった時点で、自分が撮りたいゴール地点が見えた」と、有村、志尊、河村プロデューサーと共に手探りで探し求めた着地点について語った。

⽇本アカデミー賞を席巻した「新聞記者」(19)をはじめ、数多くの話題作を世に送り出しているスターサンズの河村プロデューサーは「映画を作るということは⼈間にしかできない。これを⽌めずに、機能させるにはドキュメンタリーしかないと思った。せっかく出会った縁を⽣かし、このコロナ禍という状況の中において“⼈”と“仕事”をテーマにドキュメンタリー映画を作ろうという発想が浮かんだのです」と本作制作への思いを明かしている。

「人と仕事」スペシャルメイキング映像

作品情報

「人と仕事」
2021年10月8日(金)より全国3週間限定劇場上映

出演:有村架純、志尊淳

監督:森ガキ侑大
企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
配給:スターサンズ/KADOKAWA
製作:『人と仕事』製作委員会

公式サイト:hitotoshigoto.com

©2021『人と仕事』製作委員会

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