杏、生瀬勝久、⼆階堂ふみらが再び集結「アダムス・ファミリー2」吹き替えキャスト解禁【コメントあり】

映画
2021年11月09日
©2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
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世界的人気シリーズ「アダムス・ファミリー」の劇場版アニメ第2弾「アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!」(2022年1月公開)で、杏、生瀬勝久、二階堂ふみらが吹き替えキャストを務めることが決定。さらに、コメントとキャラクターをイメージした撮り下ろし写真が解禁された。

大人気ダークファンタジー・アニメーションの第2弾となる本作。思春期を迎え、家族の食卓に顔を見せない長女ウェンズデーを心配したゴメズが、妻のモーティシア、ウェンズデー、パグスリー、フェスターおじさん、執事のラーチ、ハンドとペットのキティを連れて、家族の絆を深めるドライブ旅行をすることに。愉快な騒動を巻き起こすアダムス家の面々を待ち受ける事件とは。

10月1日(金)に全米で公開されると、初登場2位を記録した本作では、思春期を迎えたウェンズデーの成長と、それを見守り、困難には全力で立ち向かう家族の愛が描かれる。また、ナイアガラの滝、マイアミビーチ、グランドキャニオンなど、アメリカ有数の観光名所をキャンピングカーで巡る家族旅行は、見ているだけでバーチャル旅行を体験でき、ロードムービーとしても楽しむことができる。屋敷を飛び出し、行く先々でドタバタ騒動を起こす家族を、予想もしない出来事が待ち受ける。

前作に続き、アダムス家のママ・モーティシア役を演じるのは杏。自身が演じた役どころについて「子供たちに何かしてあげたい父親のゴメズに対して、何もせず優しく見守ることができる女性ですので、ディレクションをしながら一つ一つの言葉を丁寧に演じました」と語った。

パパ・ゴメズ役を演じるのは生瀬。前作から引き続きの出演に「どんな作品でも続編をやりたいとは思っていても実現ができる機会は少ないので、今回、続編を聞いたときは驚きました」と心境を明かす。

そして、姉・ウェンズデー役は二階堂、弟・パグズリー役は堀江瞬が担当。また、フェスターおじさん役にロバートの秋山竜次、バァバ役に京田尚子、執事のラーチ役に『ルパン三世』の次元大介役を新たに演じることで話題となった大塚明夫が決定した。

さらに、杏、生瀬、二階堂、秋山のキャラクターをイメージした撮り下ろし写真も到着。アダムス家のキャラクターのように黒を基調とした衣装に身を包み役に成り切っている姿が収められている。中でも、ウェンズデーをイメージした二階堂のドレッドヘア姿に注目だ。

杏(モーティシア役)コメント

前作から丸一年たち、また同じキャストで一緒に作れるのはすごくうれしかったです。
モーティシアは、子供たちに何かしてあげたい父親のゴメズに対して、何もせず優しく見守ることができる女性ですので、ディレクションをしながら一つ一つの言葉を丁寧に演じました。一見すると、はちゃめちゃで子供向け作品に思えますが、往年のポップミュージックだったり名作映画の小ネタが満載ですので、大人の方も楽しめます。ぜひ劇場でご覧ください。

生瀬勝久(ゴメズ役)コメント

どんな作品でも続編をやりたいとは思っていても実現ができる機会は少ないので、今回、続編を聞いたときは驚きました。前作からそんなに日がたっていなかったので、スッと気持ちも入れることができ、ゴメズを演じられたと思います。今作では思春期の子供の悩みや、その子供との関係性に悩む親の立場など、どの家族でも一度は通る内容が前作よりも多く描かれていて、どの世代でも身近に感じられると思います。ぜひみなさん劇場でご覧ください。

二階堂ふみ(ウェンズデー役)コメント

素敵な家族がまたスクリーンに帰ってきました。今作は、前作では知り得なかった、ウェンズデーの好奇心旺盛なところや、悩みだったり、思春期特有の心の変化や戸惑う表情が垣間見れて、新たな一面をたくさん知ることができました。アダムス家はもちろん、新たなキャラクターたちの多様性も楽しんで頂けると思いますので、いろいろな世代の方に見ていただけたらうれしいです。

堀江瞬(パグズリー役)コメント

パグズリー役で再び関わらせていただけることになりました! さてさて今回はどんな感じか…と台本を開いた直後から「やっぱりアダムスファミリーだ!」と高速でうなずいてしまうくらいの“帰ってきた”感、演者として、ただただそこに参加できるのが至福の喜びであります。相も変わらずパグズリーは暴れ回っていますが、今回はちょっぴりロマンスなんかもあったり。息子を見守る気持ちで演じました(笑)。ぜひ、よろしくお願いします。

秋山竜次(フェスターおじさん役)コメント

世界的に有名な家族「アダムス・ファミリー」にまたフェスターとして呼ばれてうれしいです。しかも今回フェスターおじさんが出るシーンがとても多いんです。アフレコめちゃめちゃ頑張りました。でも僕が演じてるってお客さんは気付きますかね? フェスターおじさんにとあることが起きて、途中から言葉じゃなくて息遣いとかの擬音ばかりだったんですよ。フェスターファンの人はもちろん、皆さん劇場で確かめてください!

京田尚子(バァバ役)コメント

ファミリーに再び会えて、とてもうれしいです。忖度だの、空気を読めだのと、かしましい世の中で、傍若無人に振る舞うキャラクターたち。ここまでやるか―と、爽やかな感じにすらなります。クルクル変わる表情、早いテンポ、激しい息遣い、ずるくて、かわいくて、アッケラカンとして、憎めないこの老婆…。もう102歳になるというバァバに追いつくのは大変でした。この作品が、ウジウジと暗い世相を吹き飛ばしてくれる事でしょう。

大塚明夫(ラーチ)コメント

今回は全編に渡って、良いところでラーチが出てきて活躍するので、演じていて大変楽しかったです。ラーチは、ほとんどしゃべらなくて、多分、複雑なことを考えることはできないかもしれませんが、複雑な感情は持っていて、それをうまく表に発露しない分、もの悲しくて、人々をキュンとさせるキャラクターではないでしょうか。そのあたりを、前作よりもさらに表現することができたと思います。ぜひ楽しみにしていてください。

作品情報

「アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!」
2022年1月全国公開

©2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.