神尾楓珠主演「恋は光」“文学女子”平祐奈&“略奪女子”馬場ふみかの場面写真解禁

映画
2022年04月29日
©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会

6月17日(金)公開の神尾楓珠主演、西野七瀬がヒロインを演じる映画「恋は光」より、平祐奈と馬場ふみかの場面写真が解禁された。

本作は、「ウルトラジャンプ」で連載された秋★枝による同名コミックを映画化。“恋をしている女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描く。“恋の光”が視えてしまう大学生・西条を演じるのは、神尾楓珠。西条にずっと片思いをしながらも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの北代を西野七瀬が演じ、共演には平祐奈、馬場ふみかが顔をそろえた。脚本・監督は「ももいろそらを」(2013)、「殺さない彼と死なない彼女」(2019)と、美しい画作りが国内外から高く評価されている小林啓一。

解禁されたのは、平祐奈演じる東雲と、馬場ふみか演じる宿木の新場面写真。個性あふれるキャラクターが魅力の本作において、東雲と宿木は真逆のタイプだが、ときにライバルでありながら、ときに友情も育む不思議な関係を見せる。

東雲は、西条と同じく恋愛経験がなく、文学や古典作品を読み漁りながら、純粋に恋を探究する不思議系女子。スマホを持たず、インターネットも使わない、おばあちゃんのお古の洋服を着て友達もいないと明言する、どこか浮世離れをしている存在だ。そんな東雲を演じた平について、小林監督は「本作では元気でかわいい平さんではなく、背筋がピッと清楚なイメージ、漫画から飛び出してきたような人を演じてもらいたかった」と話す。当初東雲役の雰囲気を伝えるのが難しく、「スタジオジブリの作品に登場するキャラクターのイメージ」と伝えたことで、平にも伝わったのではと振り返る。

宿木は、人の彼氏を奪いたくなってしまう悪癖を持ちながら、本当は素直に恋をしたいと思っている、実は作中で一番人間味にあふれているキャラクター。シンプルで率直な考え・態度で、悪癖がバレた同性に対しては感情を包み隠さずさらけ出す。そんな宿木を演じた馬場について、小林監督は「どんなことをしても何を発言しても嫌みがない人がよかった。そして実際に異性にモテそうな人。馬場さんはぴったりでした。主要人物の中では建前と本音のバランスが一番難しい役で苦労したと思いますが、馬場さんの努力で愛すべきキャラクターになったと思います」と絶賛している。

東雲と宿木の相反する2人が、「恋とはなんぞや?」を考える中で、ツッコみ合いながらも仲良くなっていく姿と、2人が導き出す恋の定義と恋の行方にも注目だ。

©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会

作品情報

「恋は光」
2022年6月17日(金)ロードショー

出演:神尾楓珠
西野七瀬
平祐奈、馬場ふみか
伊東蒼、宮下咲、花岡咲、森日菜美、山田愛奈、田中壮太郎

原作:秋★枝 「恋は光」(集英社ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ刊)
監督・脚本:小林啓一

製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:グラスホッパー/マイケルギオン
配給:ハピネットファントム・スタジオ/KADOKAWA
製作:映画「恋は光」製作委員会

公式サイト:https://happinet-phantom.com/koihahikari/
公式Twitter:@koihahikarimv
公式Instagram:@koihahikarimv

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©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会