香取慎吾が顔面蒼白“旦那デスノート”のダメ夫は自分!?「犬も食わねどチャーリーは笑う」本編映像公開

映画
2022年09月27日
©2022 “犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS

香取慎吾主演「犬も食わねどチャーリーは笑う」(公開中)から、本作のカギともなっている“旦那デスノート”について紹介されるシーンの本編映像が到着した。

本作は、ギリギリの忍耐と笑顔で保たれていた夫婦生活が“旦那デスノート”をきっかけに動き出すコメディで、市井昌秀監督のオリジナル脚本。香取が映画「凪待ち」以来3年ぶりに主演、岸井ゆきのが妻役を演じ、井之脇海、的場浩司、眞島秀和、きたろう、浅田美代子、余貴美子ら個性豊かな実力派キャストが脇を固める。

新たに公開されたのは、「ふたりはさー知ってるこれ?」という蓑山さん(余)のひと言とともに“旦那デスノート”というサイトを見せられる裕次郎(香取)と若槻広人(井ノ脇)の姿から始まる本編映像。

そのサイトには、世の妻たちから寄せられたたまりにたまった旦那への不満が書き込まれており、蓑山さん自身も本名で投稿をしているという。そんな“旦那デスノート”のヘビーユーザーの蓑山さんはお薦めの投稿者として、ある妻の投稿を二人に見せ始める。

寝相が悪い夫の腕を枕のように押さえつけても殺人級のいびきで眠れない。寝れずに早朝から部屋の掃除をすると「うるさくて起きちゃったよ」とようやく起きてくるやいなや、食卓を見て「あれ?ご飯まだ?」という夫。「私はあなたの飯炊きマシーンではありません」とつづられた投稿を見て、「いるいる!こうゆうやついる!」とダメ夫の行いを笑う裕次郎。

さらに「なぜ私がすべての家事を担当しなければいけないのでしょうか?私だって働いているのに」と続く匿名の“妻”の愚痴…揚げ句の果てに「昼はキーマカレーがいいな」と言いだす旦那。「これはブランチでしょ」と意見をしても「これは朝食。昼ごはんは別。“いい意味で”」という旦那に対して、「承知いたしました。ご注文のキーマカレーに冷凍マウスのミンチを入れて差し上げます」と痛快だが怖いコメントで締めくくられた投稿。「最高でしょ?」と笑う蓑山さんを横目に、この投稿に書かれた旦那の行動があまりに自分と一致していることに気づき、裕次郎の顔から血の気が引いていく。

他人事として笑っていた“旦那デスノート”に自分のことが書かれていると気づいてしまった裕次郎は、果たしてどんな行動に出るのか。裕次郎と日和(岸井)の”笑えない二人の笑えるガチゲンカ”の今後が気になる映像となっている。

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