鈴木亮平×宮沢氷魚「エゴイスト」新場面写真解禁 幸せあふれる笑顔の一方で寂しげな表情も

映画
2022年10月21日
© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会

鈴木亮平が主演、宮沢氷魚が共演する映画「エゴイスト」(2023年2月10日(金)公開)より、場面写真が解禁された。

本作は、さまざまなテーマを愛と毒のある切り口で、数々のコラムを世に送り出してきた高山真の自伝的同名小説を映画化。「孤狼の血 LEVEL2」の怪演で第45回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめ多くの賞を受賞した鈴木亮平が主人公・浩輔役で主演を務め、「騙し絵の牙」、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』など話題作への出演が続く宮沢氷魚が、浩輔と引かれ合う龍太役で共演する。

監督は「トイレのピエタ」「ハナレイ・ベイ」などの松永大司が担当し、第35回東京国際映画祭コンペティション部門にも出品が決定している。

14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分の姿を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔(鈴木)。現在は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っていた。そして浩輔はシングルマザーである母を支えながら暮らすパーソナルトレーナーの龍太と出会う。

次第に引かれ合い、時に龍太の母(阿川佐和子)も交えながら満ち足りた時間を重ねていく二人。亡き母への思いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし二人でドライブに出かける約束をしていたある日、なぜか龍太は姿を現さなかった。

まるで自分を守る鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きている浩輔。最初は戸惑いながらも浩輔から差し伸べられた救いの手をとった、自分の美しさに無頓着でけなげな龍太。

解禁された新場面写真は、そんな浩輔と龍太それぞれの感情が伝わってくる6つのシーン。いつものハイブランドの服とは異なるスーツ姿の浩輔ととてもうれしそうな龍太との1枚や、龍太の母の妙子も含めた幸せそうな3ショット、幸せな顔でお互いに手を振っているシーンなど、とてもいい関係を築く二人を切り取っている。一方、何かに悩み、寂しげな表情を浮かべる龍太の姿を写したカットも公開された。

作品情報

「エゴイスト」
2023年2月10日(金)全国公開

出演:鈴木亮平
宮沢氷魚
中村優子、和田庵、ドリアン・ロロブリジーダ
/柄本明/阿川佐和子

原作:高山真「エゴイスト」(小学館刊)
監督・脚本:松永大司
脚本:狗飼恭子
音楽:世武裕子
製作幹事・配給:東京テアトル
制作プロダクション:ROBOT

公式サイト:www.egoist-movie.com
公式Twitter・Instagram:@egoist_movie

© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会

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