中島裕翔による「#マンホール」セット紹介映像公開「ずっとここにいると気持ちもずーんと下がってくる」

映画
2023年02月16日
「#マンホール」中島裕翔 ©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.

中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が主演を務める映画「#マンホール」(読み:ハッシュタグ・マンホール/公開中)より、セット紹介動画が到着した。

本作は、「ライアーゲーム」シリーズ、「マスカレード・ホテル」シリーズの脚本家・岡田道尚が原案・脚本を手掛けるオリジナル作品。監督は「海炭市叙景」「私の男」などで、海外からも高い評価を受ける熊切和嘉。

中島演じる川村俊介は勤務先の不動産会社でNo.1の営業成績を誇り、上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超ハイスペック男。しかし結婚式前夜、サプライズパーティからの帰り道に酒に酔いマンホールに落下し、幸せの絶頂からどん底に転落してしまう。

奈緒が川村(中島)の元カノ・工藤舞役で、永山絢斗が川村の同期社員・加瀬悦郎役で共演。さらに第73回ベルリン国際映画祭でベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待されることも決定している。

このたび、中島が自らもう一人の主人公ともいえる“マンホール”のセットを案内するセット紹介動画が到着。中島が「ずっとここにいると気持ちもずーんと下がってくる」と話すように、マンホール内はジメジメとしていて油脂の塊や錆など非常に精巧に作られており、中島演じる川村を追い込み飲み込むような、生き物のようなセットになっている。

そして上部と下部二つに分けられたマンホールのセットは「クリーピー 偽りの隣人」などでも美術を担当した安宅紀史が設計。さまざまな角度と高さで狙えるよう設計されたマンホールセットのおかげで、想像以上のバリエーションのカットの撮影が可能となった。

熊切監督は「マンホールセットは狭い空間ではありましたが、その中でとても大きな絵をかけたような気がしています」と話しており、制作チームの技術が結集したセットに太鼓判を押している。物語とともに、こだわりの詰まったマンホールの細部にも注目だ。

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