「そこ本当に渋谷なん？」元カノ舞（奈緒）の言葉に疑念が膨らむ川村（中島裕翔）の映像が解禁「#マンホール」

「#マンホール」©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.

中島裕翔（Hey! Say! JUMP）6年ぶりの映画主演作「#マンホール」（読み：ハッシュタグ・マンホール／公開中）より、新たな本編映像が解禁された。

本作は、「ライアーゲーム」シリーズ、「マスカレード・ホテル」シリーズの脚本家・岡田道尚が原案・脚本を手掛けるオリジナル作品。監督は「海炭市叙景」「私の男」などで、海外からも高い評価を受ける熊切和嘉。

中島演じる川村俊介は勤務先の不動産会社でNo.1の営業成績を誇り、上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超ハイスペック男。しかし結婚式前夜、サプライズパーティからの帰り道に酒に酔いマンホールに落下し、幸せの絶頂からどん底に転落してしまう。奈緒が川村（中島）の元カノ・工藤舞役で、永山絢斗が川村の同期社員・加瀬悦郎役で共演。さらに第73回ベルリン国際映画祭にてベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待されることも決定している。

解禁された映像は、マンホールに落下した川村が、元カノの舞（奈緒）と電話で会話するシーン。雨に打たれ寒さに震えながらライターで暖を取る川村は、唯一連絡がつながりマンホールに落ちる直前まで川村がいた渋谷周辺まで捜しに来ていた舞に再び電話をかける。

警察も当てにならず焦りと寒さからいら立ちが募り、「本当に捜したのか？今、本当に渋谷にいるのか？」と、それまでとは打って変わった強い口調で舞を責め立てる川村。

「雨も強くなってきて寒さもきつい。もうこんなところにはいられないんだよ」と嘆くように漏らした川村に対し、舞が「え、今なんて？渋谷雨とか降っとらんけど。そこ本当に渋谷なん？」と答え、不穏な空気が流れたところで映像は幕を閉じる。

川村は落ちたのか、それとも落とされたのか。舞との電話によって新たな事実が発覚し膨らんだ疑念が、寒さと焦りにさいなまれる川村をさらに追い詰めていく。

そして、2月23日（木・祝）より、オーディオコメンタリーを再生するスマートフォンアプリを利用した「副音声上映」もスタート。主演の中島と熊切監督が、本編を見ながら撮影当時の裏話などさまざまなエピソードをネタバレありで余すことなく語り尽くす。副音声上映は、2月23日以降の期間中、「#マンホール」を上映する映画館全ての上映回で楽しむことができる。詳細は公式HPにて掲載。