「劇場版　美しい彼」萩原利久＆八木勇征“ひらきよ”のエビコロ場面写真解禁　レシピも初公開

「劇場版　美しい彼〜eternal〜」©2023 劇場版「美しい彼〜eternal〜」製作委員会

萩原利久、八木勇征（FANTASTICS）がW主演を務める「劇場版　美しい彼〜eternal〜」（4月7日（金）全国公開）より、新たに3枚のシーン写真が解禁。さらに、劇中に登場する“エビコロ”のレシピが初公開された。

「流浪の月」で本屋大賞2020を受賞、「汝、星のごとく」が 2023年本屋大賞にノミネートされている、話題の小説家・凪良ゆうの大人気BL小説を萩原利久、八木勇征をW主演に迎えドラマ化した『美しい彼』。

無口で友達もいない、クラス最底辺の平良（萩原）がひと目で恋に落ちたのは、圧倒的に美しく、そして冷酷、クラスの頂点に君臨する人気者“キング”清居（八木）だった。紆余曲折の末、恋人同士となった平良と清居。しかし、「清居は神様」と尊い存在としか考えられない平良と、平良と対等な「普通」の恋人になりたい清居は、お互いを想い合いながらも少しずつすれ違っていく。

今年2月に放送されたドラマシーズン2の続編となる劇場版では、恋人同士になった“ひらきよ”の2人が、新生活をスタートさせたところから物語が始まる。

解禁されたシーン写真は、⼀緒に暮らす2⼈が共に⾷卓を囲む様⼦を捉えたもの。ドラマシーズン2の放映期間中に、何度もTwitterでトレンドワード⼊りするなど話題を呼んだ平良家秘伝の「エビコロ」を平良が清居に⾷べさせてあげるカットをはじめ、清居の⼤好物ばかりが並んだテーブルを囲んで穏やかに談笑し合う姿など、平良が清居を思いながら⼿間暇かけて作った⼿料理の数々を通して、お互いを想い合う気持ちがあふれ出るようなカットとなっている。

さらに、劇中に登場する平良家直伝の「㊙エビコロ」レシピを特別解禁。原作に出てくる情報を基にレシピを作り上げたのは、本作のフードスタイリスト・⾦納真奈美。酒井⿇⾐監督と話し合いながら試作を4種類ほど作り、「平良の⺟の味」のため、お⺟さんが作りそうな、ただの丸ではなく尻尾を出したエビの形にするとかわいいという経緯で今回の形が採⽤された。

彩りと栄養バランスを考えて、エビコロの中にはパセリも⼊っており、“⺟の愛”がそのまま“平良の清居への愛”として受け継がれている。劇中で2⼈はソースをつけずに⾷べるため、⽐較的味付けはしっかりしてあるが、実は⾷卓にはソースが3種類⽤意されているのだという。

当初はお⽫に盛るのは6個くらいを想定していたが、酒井監督から「もっと⼭盛りに！」と希望があり（豪華な⾷卓でエビコロが並ぶときは平良の訳アリ飯）、お⽫には10個盛ることに。そのため1シーンごとに毎回20個前後は揚げていた。

シーズン2と劇場版合わせて作られたエビコロは80個超え。平良役の萩原、清居役の⼋⽊も最初は「既製品だと思った」ほどのおいしさとクオリティで、撮影が終わると2⼈がしっかりと⾷べていたという。

平良家直伝！エビコロレシピ

【材料（4個分）】
じゃがいも（中）…2個
玉ねぎ…1/4個
無頭エビ…4尾
パセリみじん切り…小さじ2
バター…20グラム
塩・こしょう…少々
砂糖…小さじ1
小麦粉…適量
溶き卵…1個
パン粉…適量
揚げ油

【作り方】
①じゃがいもは柔らかくなるまでゆでて皮をむき、熱いうちにつぶし、砂糖を混ぜておく。球ねぎは皮をむいてみじん切りし、バターできつね色になるまで炒める。エビは背わたを取り、しっぽを残して殻をむき、腹側に3～4か所切り込みを入れて筋を切るように反らし伸ばしておく。水気は拭いておく。

②ボウルに①のじゃがいも・玉ねぎ、パセリみじん切り、塩・こしょうを入れなめらかになるまで混ぜ、4等分する。

③エビに薄く小麦粉をまぶし、②で包み楕円になるように形成し、小麦粉、卵、パン粉の順で衣をつける。

④170度に熱した油できつね色になるまで揚げる。

【コツ】
じゃがいもはしっかり滑らかになるまでマッシュする。その際にバターを入れると良い。
エビコロの大きさはしっぽを入れる8センチくらい。（1個は約50グラム）
じゃがいもが、滑らかで柔らかいので、揚げる際に崩れないよう箸でなく手で持ち、そっと油に入れる。（やけどに注意。平良も手で揚げている）

作品情報

「劇場版　美しい彼〜eternal〜」
2023年4月7日（金）よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

出演：萩原利久、八木勇征、高野洸、落合モトキ、仁村紗和、前田拳太郎、和田聰宏、池田大ほか
原作：凪良ゆう「美しい彼」シリーズ（徳間書店キャラ文庫刊）
監督：酒井麻衣
脚本：坪田文
製作幹事：カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション：C&Iエンタテインメント
配給：カルチュア・パブリッシャーズ