真木よう子主演「アンダーカレント」失踪した夫と謎の男、2人の存在に心揺さぶられる本ビジュアル&本予告が解禁

映画
2023年07月21日
「アンダ―カレント」©豊田徹也/講談社 ©2023「アンダーカレント」製作委員会

主演・真木よう子×今泉力哉監督による映画「アンダーカレント」(10月6日(金)全国公開)より、本ビジュアルと本予告編が解禁された。

「まるで1本の映画を見ているようだ」と漫画評論家の間や口コミで高く評価され、「漫画界のカンヌ映画祭」と呼ばれるフランス・アングレーム国際漫画祭ではオフィシャルセレクションに選出されるなど、国内外から熱狂的な人気を誇る豊田徹也の長編漫画『アンダーカレント』を実写映画化。

突然夫が失踪してしまった銭湯「月乃湯」の女主人・関口かなえを主演の真木よう子、「働きたい」とかなえの前に現れる謎の男・堀隆之を井浦新、かなえの夫の行方を期間限定で探すことになる探偵・山崎道夫をリリー・フランキー、かなえの夫・関口悟を永山瑛太、 かなえと悟の同級生で山崎を紹介する菅野よう子には江口のりこと、実力派俳優が集結。

監督は「愛がなんだ」「ちひろさん」を手がけた、いま日本映画界で最も支持を集める映画監督の一人・今泉力哉。心の奥底に閉じ込めた気持ちを大切に描く、自分自身ととことん向き合う究極のヒューマンドラマに仕上がり、コミュニケーションが不足する今の時代だからこそ届けたい1本が誕生した。

このたび、本ビジュアルと本予告編が解禁。本ビジュアルには「なぜ男は現れ、なぜ夫は消えたのか――」というミステリアスな言葉が添えられ、上段には真木と物語のキーマンを担う井浦の2ショット。堀と湖面を前にたたずむかなえの表情が「喪失」「孤独」「偽り」を静かに想起させ、どこかサスペンスフルな描写となっている。

かたや下段では真木と、悟を演じる永山の2ショット。仲むつまじかった頃の2人は共に理解し、愛しあっているかのように見えた。幸せそうな夫婦の描写からは、上段で記したイメージとは対照的に「温もり」「愛」「幸福」が感じ取れる。「偽りも、本当も、抱きしめながら、生きていく。」のコピーとともにこの2つの描写が1つになることで、複雑かつ繊細に奥底で揺れ動く心が表現されている。

また併せて解禁となる本予告は、かなえと堀の対峙から始まる。突然失踪した夫・悟のことで頭を悩ませるかなえと、住み込みで働きたいと申し出た堀との奇妙な日常が続く中、偶然に再会した大学時代の友人・菅野の紹介で、どこか怪しげで風変わりな探偵・山崎に悟の捜索を依頼する。

本作のキーとなる「人をわかるってどういうことですか?」と山崎がかなえに聞き取りを受けるシーンで、虚を突かれたかのように絶句するかなえ。日本映画界が誇る俳優陣の演技力が如実に発揮された名シーンの数々、心の奥底に秘めた本音が見る者の心を震わせる。

突然失踪した夫、突然現れた謎の男、どこか怪しげで風変わりな探偵…連続して出現するミステリアスで不可解な登場人物によって知らぬ間に物語の核心に引き込まれていく。気が付けば、そこは深層―。そこからあることをきっかけに浮かび上がってくるそれぞれの想い。

音楽界の至宝・細野晴臣の楽曲にいざなわれ、物語はかなえの心境の変化と共に救いを見いだしていく。本予告に秘めた濃密な時間と最後に差し込む一筋の光とは。

なお、7月21日(金)より全国の上映劇場(一部劇場を除く)およびオンラインにて本作のムビチケが発売(税込¥1,500)。カード型前売券の券面には、かなえの心の“底流(アンダーカレント)”を想起させるブルーの美しいイメージビジュアルが採用されている。オンライン券には、イメージビジュアルのスマホ壁紙がプレゼントされる。

本予告 60秒

作品情報

「アンダーカレント」
2023年10月6日(金)全国公開

出演:真木よう子、井浦新、リリー・フランキー、永山瑛太、江口のりこ、中村久美、康すおん、内田理央
監督:今泉力哉「愛がなんだ」「ちひろさん」
音楽:細野晴臣「万引き家族」「メゾン・ド・ヒミコ」
脚本:澤井香織「愛がなんだ」「ちひろさん」、今泉力哉
原作:豊田徹也「アンダーカレント」(講談社「アフタヌーン KC」刊)
製作幹事:ジョーカーフィルムズ、朝日新聞社
企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ
配給:KADOKAWA

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