なにわ男子・藤原丈一郎“かわいい後輩キャラ”役でアドリブ連発 二宮和也も太鼓判「さすが令和の喜劇王(笑)」「アナログ」場面写真が解禁に

映画
2023年08月24日
©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.

ビートたけしの原作小説を、主演・二宮和也×ヒロイン・波瑠を迎え映像化する映画「アナログ」(10月6日(金)全国公開)より、主人公・悟(二宮)と大阪支社の後輩・島田(藤原丈一郎)の場面写真が解禁された。

二宮演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆき。喫茶店で出会った2人が交わした、たった一つの大切な約束。「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」。携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に一度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく。

2人の恋愛を通じて描かれ、コロナ禍を経た今だからこそあらためて気づかされる、いつの時代も変わらない愛の原点=“大切な人にただ会える喜び”を描いた感動作となっている。

©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.

今回解禁された場面写真は、悟と大阪支社の明るい後輩・島田らとの懇親会シーン、一緒にヘルメットをかぶり建設現場に立ち会っているシーン、そして大阪支社で何やら仕事の打ち合わせをしているシーンの3点で、どれも島田の後輩ぶりがわかるものとなっている。

藤原演じる島田は明るく陽気なムードメーカー的存在であり、劇中ではさまざまな表情を見せてくれる。そして悟のことをすごく尊敬しているのが伝わる、かわいい後輩キャラだ。

特に大阪支社の若手社員と悟との懇親会シーンで、島田は尊敬する悟の前で大ハリキリ。関西弁のキャラクターということもあり、演じた藤原もネイティブな関西弁を駆使し、撮影ではアドリブをさく裂させた。すると監督から「さすがアドリブ王!」との声が飛び、二宮も思わず笑顔に。

「やめてください(笑)!」と言いつつ、どこかうれしそうな藤原だったが、撮影合間には「自分の(本来の)シーンより、アドリブのほうが長い気がするんですよ」と心配げ。そんな藤原を「さすが令和の喜劇王(笑)。大爆笑でした!」と愛あるイジりで励ます二宮の姿も現場で見られたそう。

©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.

二宮と藤原はこれまで共演歴がなく、大先輩でもある二宮に藤原は最初こそかなり緊張気味だったが、フラットに接してくれる二宮を前に徐々に緊張が解けていったようで、撮影が続く中「二宮さんが出られる時間の前までには終わらせますので!」と藤原が宣言すると、二宮が「全然大丈夫。じゃあ17時までによろしく!」と早々の帰宅を希望するユーモアたっぷりな返しをするなど相性抜群。

また、藤原は島田を演じるにあたり、監督から「悟との距離感をうまく表現しよう」と事前にアドバイスをもらっていたことを明かし、「自分の中で、『このシーンは水島さん(悟)と距離を縮められているな』とか『ここはまだやな』とか、考えながら演じていました」と撮影を振り返っている。

作品情報

映画「アナログ」
2023年10月6日(金)全国公開

出演:二宮和也 波瑠
桐谷健太 浜野謙太 / 藤原丈一郎(なにわ男子)
坂井真紀 筒井真理子 宮川大輔 佐津川愛美
鈴木浩介 板谷由夏 高橋惠子 / リリー・フランキー

監督:タカハタ秀太
原作:ビートたけし「アナログ」(集英社文庫)
脚本:港岳彦
音楽:内澤崇仁
インスパイアソング:幾田りら「With」(ソニー・ミュージックエンタテインメント)

製作:「アナログ」製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース AOI Pro.
配給:東宝 アスミック・エース

公式サイト : analog-movie.com
公式twitter : @analog_movie
公式Instagram : @analog_movie

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