松本隆特集に宮本浩次!池田エライザは“パンクで妖艶”なパフォーマンス『The Covers』4・19放送

音楽
2020年04月18日
『The Covers』

 宮本浩次が出演する4月19日(日)の『The Covers』(BSプレミアム)の放送内容の詳細が分かった。

 4月19日、26日(日)は、2週にわたり作詞活動50周年の松本隆の名曲を特集する。その第1夜は、宮本浩次をゲストに迎え、「松田聖子&歌姫の名曲特集」を送る。

『The Covers』

 トークは、松本から宮本への「初めてのような気がしない」という温かい言葉から和やかにスタート。2017年の『The Covers』で話題を呼んだ宮本による「赤いスイートピー」(松田聖子)のカバーの映像を見た松本は、「このパフォーマンスはレジェンド」「想像もしなかった、革命的な形で歌い継いでくれて、うれしい」と語った。

 さらに、松田聖子と130曲以上タッグを組んできた松本のヒストリーを「松田聖子名曲アーカイブス」を交えながらひもとく。トークの中では、松本による貴重な「聖子名曲秘話」も飛び出す。

 スタジオでは、宮本が「冒頭の歌詞で、涙がこぼれる」と話す「白いパラソル」(松田聖子)を、松本の目の前で弾き語りで披露する。そしてもう1曲「男女の本物の物語がこの歌詞の中にある、これもまた泣けて仕方がない」という歌姫の名曲のカバーも。

『The Covers』

 MCの池田エライザは、24歳の彼女ならではの解釈で、松田聖子の「SWEET MEMORIES」をカバー。エレキギターをかき鳴らし、キーボードの上田禎と共に魅惑の世界観で届ける。池田のパフォーマンスを見た松本は「パンクな妖艶」と表現する。

 「松本隆×松田聖子名曲カバー集」では、これまで番組で披露した井上芳雄の「瑠璃色の地球」、GLIM SPANKYの「ガラスの林檎」、山崎まさよしの「SWEET MEMORIES」のカバーも紹介する。

<松本隆 コメント>
例えば、嵐の日に仲良い友達数人が部屋に集まって、しんみり好きな音楽の話をしてるうちに、誰かがアコギ弾いて歌い出して、みたいな番組です。
はっぴいえんどの時代には大滝、細野が歌ってましたが。不思議に心温まるんですよね、不思議に。

『The Covers』
BSプレミアム
4月19日(日)後10・50~11・19

©NHK