長渕剛が12月に2年ぶりとなる有観客ライブツアーを開催「この疲弊した日本国の片隅で一緒に精神的な拳をあげよう」

音楽
2021年09月23日
「Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Tour 2021 REBORN」
「Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Tour 2021 REBORN」

長渕剛が12月に約2年ぶりとなる有観客ライブツアー「Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Tour 2021 REBORN」の開催を発表した。

世界を未曽有の事態に陥れた新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、長渕は誰よりも早く、精力的に立ち向かってきた。2020年に発表された「しゃくなげ色の空」では、自粛生活に疲れ、孤独と絶望を感じている人たちへ応援ソングを書き上げ、命懸けの戦いを続ける医療従事者へのエールを込めて、国立国際医療研究センターの屋上から歌をプレゼントを贈った。

自身初となる配信ライブでは、リモートを通して再起を図ろうと闘う数百人のオーディエンスたちとリアルタイムでの対話を行い、その場でリクエストされた楽曲を生演奏するという試みも実現させた。今年7月には、地上波の音楽番組のためだけに作り上げたバラード曲「アゲハチョウの子守唄」を発表。コロナ渦で傷ついた人々の心に寄り添う力強いメッセージはSNS上で大きな反響を呼んだ。

そして12月、ついに2年間の沈黙を破り、有観客ツアーの幕が上がる。ツアータイトル「REBORN」は“生まれ変わること。再生”を意味する。生活様式や人々の価値観が劇的に変わりゆく今、コロナ渦を経て、長渕はどんなメッセージを我々に問いかけるのか。

長渕剛 コメント

幾十年、僕の書いた歌をファンの皆さんが拳を上げて涙を流しながら絶叫してくれて一緒に連帯というものを築いてきました。
そうやって自分が生かされて来たってことは、ファンの皆さんのために自分の命を使い切らなきゃいけないと思ってるんです。
使い切るという事はどんな形になろうと、皆さんと共に生き切るということ。
そのことを自分自身、今強く思っています。
それだけを見つめて、もう一度この疲弊した日本国の片隅で一緒に精神的な拳をあげよう!
そんな思いで今回はステージに立とうと思っています!!

公演情報

長渕剛「Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Tour 2021 REBORN」

2021年12月3日(金) よこすか芸術劇場
2021年12月8日(水) 高崎芸術劇場
2021年12月15日(水) J:COMホール八王子
2021年12月21日(火) さいたま市文化センター
2021年12月28日(火) LINE CUBE SHIBUYA
2021年12月29日(水) LINE CUBE SHIBUYA

詳細:https://tsuyoshinagabuchi.com/live/reborn/