元・男闘呼組の成田昭次が4月14日放送の『TOKYO MUSIC SHOW』（InterFM・午後8時〜9時）に生出演し、パーソナリティーを担当した。
この日は番組パーソナリティーのLittle Black Dressが新型コロナウィルスに感染したため、共に同じレーベル「TOKYO RECORDS」に所属し、これまでライブ共演もしていることから急きょ成田がピンチヒッターを務めることになった。
同番組には、昨年3月にゲスト出演した成田だが、オープニングから幾度となく「緊張している」を繰り返し戸惑いを隠せない様子であったが、そんな成田の強力なる助っ人、元・男闘呼組で俳優の高橋和也がゲストとして登場すると思わず笑みがこぼれ、和やかなムードに。
2人は先日、Twitterでトレンド入りし話題となったインスタグラムで“共演”したばかりだが、ラジオでの共演はナント32年ぶり。高橋を“さん”付けで呼び、“はい”と相槌をするなど緊張気味な成田に対し、終始「どちらがパーソナリティー？」と思うほど落ち着いたトークを展開する高橋。しかしながらそこには10代の頃から築き上げてきた信頼と温かい空気が漂い、番組の進行と共にSNS上では激励のコメントが相次いだ。
もはやテッパンネタともなっている、青春時代のヤンチャなエピソードをはじめ、2年前に成田の元へ男闘呼組のメンバーが全員で出向き、共に楽しい時間を過ごした話など活動休止から30年経った今なお、4人の確固たる絆を感じさせられる話題が次々と披露されていた。
現在、成田はソロとして活動し、6月15日（水）にはミニアルバム『犬も歩けば棒に当たる』をリリース。高橋は元・男闘呼組の前田耕陽、小関純匡と共にMidnight Angelとして活動する傍ら、ソロアルバム『MOUNTAIN MAN』をリリース、共にライヴも控えている。
番組ではお互いの楽曲もオンエアされ、しばし音楽談義にも花が咲いていたが、常に
「音楽やってるの、最高だね」（高橋）、「好きなんだよね」（成田）と語り合う場面も。
また、男闘呼組が活動していた当時は小学生だった男性リスナーからの「成田さんのライヴで男闘呼組の曲を聴いた時、男泣きをした。いつか4人のステージを見たい」というメッセージを受けた2人は「またいつかやろうよ」「4人で」と静かなる誓いを交わす場面もあった。
それぞれ別々の道、それぞれのスタイルで歩み続けている元・男闘呼組の4人。
いつの日か、成田・高橋が言った「4人で！」が訪れる日がやってくるのかも知れない…そんな予感を感じさせる“32年ぶりのラジオ共演”となった。
●text／吉川未倭
リリース情報
「どんでん返しのラストシーン」「パズル」
配信中
配信リンク：https://linkco.re/1ahzxpBf
Mini Album『犬も歩けば棒に当たる』
2022年6月15日（水）発売
詳細：https://sp.shoji-narita.com/inu/
WEB
成田昭次 公式YouTube：https://youtube.com/channel/UCZwoWZ88e_87unqi_8tubJQ
