新條由芽インタビュー「一緒にドキドキしながら見てください!」『3年A組-今から皆さんは、人質です-』

特集・インタビュー
2019年01月21日

教師が生徒29人を教室で人質に取るという衝撃的な内容と豪華出演者が話題の『3年A組-今から皆さんは、人質です-』に出演する新條由芽さん。初ドラマへの心境や2019年の目標を伺いました。


卒業までの10日間、いろんなことが教室で明らかになっていきます!

新條由芽インタビュー
◆『3年A組』出演のお話を聞いた時の率直な気持ちを教えてください。

私にとって『3年A組-今から皆さんは、人質です-』が初めてのドラマになります。お話を聞いた時はびっくりしましたが、とてもうれしかったです。私が演じる金沢玲央は“生活水準が低い”とキャッチコピーにもあるように貧乏な子なので、私立の魁皇高校には限りない努力によって入学した頑張り屋なんです。でも必要以上に自分の家のことにコンプレックスを持っていて、周りとなじめないという一面があります。

◆自分を比べて似ているなと思う部分はありますか?

クラスの中では自分から発言するようなタイプじゃなくて、空気を読んで周りに合わせるタイプの子で、私も自分から発言するタイプではなかったので、少し自分と似てるなと思います(笑)。

◆同じ3年A組の生徒を演じる共演者の皆さんの印象は?

3年A組は生徒が29人いるんですが、個性的な方たちばかりです。

◆衝撃的な内容のドラマだと思いますが、最初に台本を読んだ時の印象は?

最初は「学園もの」と聞いていたので、人質になるなんて想像していませんでした。台本の1話を初めて読んだ時はいきなり「今から皆さんには、人質になってもらいます」と言われて学校が爆発し、3年A組だけ教室から出られなくなって…ってこんな展開になっていくなんて衝撃的でした(笑)。

◆台本を読ませていただいたんですが、こんなことが実際に起きたら大事件ですよね。

怖かったですよね。1話から大丈夫なのかなって。これからどうなるのか、私も全く想像できないです。

◆ドラマに関連したワードから「もしも」の質問です。ドラマのように“人質”になってしまったら、新條さんならどんな行動に出ますか?

きっと犯人に立ち向かうことはできないと思います。取りあえず状況をきちんと判断しようとして…でも結局どうしたらいいのか分からずに時間が過ぎるのを待つと思います。

◆では、今“10日間”休みをもらったらどんなふうに過ごしますか?

10日間って短いようで結構ありますよね。何しようかなぁ。まずはやっぱり地元の群馬に帰って、家族と会って、どこか旅行できたらいいなって思います。

◆昨年、群馬から上京されたとか。

本当に最近なんです。でも、一人暮らしを始めて2日目ぐらいに寂しくなって群馬に帰りました(笑)。ずっと実家で暮らしていたので、夜に一人で過ごしてて何も音がしないと寂しくて。帰ろうと思えば帰れる距離なので、すぐ帰っちゃいました(笑)。

新條由芽インタビュー
◆初めてのドラマに、初めての一人暮らしなんですね。

はい。なので、この数か月で周りの環境が大きく変わったなって思います。今年は料理のレパートリーをもっと増やしていけたらと思っています。一人暮らしをしてみて、自分はこんなに料理ができないんだってことに気づきました(笑)。料理の動画を見て作りたい料理を調べたり、できるだけ自炊に挑戦しているんですが、まだまだ得意料理と呼べるものはなくて。今はただお肉を焼くとか、おみそ汁ぐらいしかできないので、お母さんから教えてもらっていろんな料理が作れるようになりたいです。

◆初ドラマからスタートした2019年の仕事の目標は?

まずはドラマの撮影があるので、目の前の演技や自分が演じる役にしっかり向き合って、自分自身で演技というものをどんどん身に着けていけたらと思っています。

◆お芝居へのプレッシャーはありますか?

未経験なので、お芝居がどういうものかっていうのも分かっていなくて、不安も大きいですが、精いっぱいやるしかないなと思っています。今回は同世代の方が多いというのもあるので、皆さんからいろんなことを学んで吸収できたらいいなって思っています。

◆では、最後に『3年A組』を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

卒業までの10日間、いろんなことが教室で明らかになっていきます。先が見えない面白い展開になっていると思うので、一緒にドキドキしながら見てください!

 

■PROFILE

●しんじょう・ゆめ…1998年4月27日生まれ。群馬県出身。AB型。森永製菓「おいしくモグモグたべるチョコ」、ゼンショーホールディングス「ジョリーパスタ」、TVCM(西日本にて)が放送中。

 

■番組情報

『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』
日本テレビ系
毎週(日)後10・30~11・25

●text/渋谷なつき photo/関根和弘