カンテレ×劇団Patch×TV LIFE『ピーコ&兵動のピーチケパーチケ』presents 劇団Patchリベンジグラビア

特集・インタビュー
2020年10月02日

劇団Patch

9月23日放送の『ピーチケパーチケ』でレギュラー出演者たちの前で特技を披露するも、惜しくも選抜メンバーになれなかった劇団Patchの6人が“リベンジグラビア”としてTV LIFE webに登場!

劇団Patch

◆メンバーが全員そろうのは珍しいとのことでしたが、『ピーチケパーチケ』収録を終えてみての感想を聞かせてください。

中山義紘:12人が集まった時のエネルギーとやかましさは、とてつもないものがあるので、メンバーの皆も楽しみながら収録に参加できました。楽屋でも終始ニヤニヤ、ゲラゲラ、笑いの絶えない時間が続いていたし、「(カンテレ×劇団Patchプロジェクトが)いよいよ始まったなー」「ワクワクするな!!」などなど、会話が弾みました。これからも全員集合しての活動が増えるとうれしいです!!

竹下健人:全員そろってのテレビ番組の出演が久しぶりだったので最初は緊張気味でしたが、僕たちの持ち味でもある、親しみやすさとそれぞれの個性や良さを発揮することができたんじゃないかなと思ってます。

尾形大吾:久しぶりにそろって思ったのは「この人たち、騒がしいなあ」というのが一番でした。それが、劇団Patchの良さであり、集まったからこそ、このうるささ、面白さが劇団Patchだとあらためて感じました。

藤戸佑飛:全員が同じ場所にいるということがかなり久々だったので、変な感覚で(笑)。でも、リモートで話はたくさんしていたからか、12人という大人数の中でも、みんなの空気感を以前よりも増して感じながら話せた気がします。

吉本考志:僕は純粋に楽しかったです。一人でのテレビ出演が多かったので、皆がいるとボケてもツッコんでくれたり、拾ってくれたりする安心感があるので、伸び伸びやることができました。劇団Patchなら、おもろい番組できるんだろうなと思いました。

星璃:あとは、以前から劇団Patchとしてたびたびお世話になっていた『ピーチケパーチケ』さんのスタジオにようやく遊びに行くことができて。その感動と、スタッフさんはじめ出演者の方々の温かい迎え入れがとてもうれしかったです!

『ピーチケパーチケ』収録風景
『ピーコ&兵動のピーチケパーチケ』

◆今回、残念ながらグラビアメンバーに選ばれませんでしたが、収録での反省点などあればここでぶちまけてください!

竹下:ボトルキャップチャレンジ(ペットボトルのフタを回し蹴りであける技)をしたんですが、僕が合図を忘れてそのまま始めてしまい、成功したのにカメラマンさんが追いつかなくて全く映っていませんでした…。自分のポンコツ具合にガッカリです。

尾形:僕は口から煙を出すというのを披露したんですが、皆さんには見えず…でも、僕には見えていたんです! 近づいて見てもらうことができていたら、僕が選ばれていたはず!

吉本:(足つぼマットの上で縄跳びを披露)“激辛”とか、もっと面白いことできたはずなのに…。想像と準備が足りなかったなと反省しています。

星璃:時間の関係で当ててもらえませんでしたが、たびたびガヤを飛ばしていました。ガヤの方がおいしいと思ってしまっている関西人なので、幸せでした(笑)。

藤戸:逆に選ばれたメンバーはいま僕たちのことが恐ろしいんじゃないですかね。雑草魂というか。選ばれなかったことを根に持つ僕たちからの圧がかかり続けるということを覚悟しておいてほしいですね!

中山:そうやね。試合には負けたかもしれませんが、勝負には勝ったと思ってるので特に反省はないです(笑)。

劇団Patch

◆そんな皆さんから見た劇団Patchの強みや魅力などを教えてください。また、劇団の中でもこれは自分がNo.1というポイントがあればそちらもぜひ。

中山:僕らの武器は、12種類の良い意味でのアホが居る事。劇団員が全員「カッコイイ」より「オモロいなー」って言ってもらえた時のほうが喜ぶ関西の土地で育った事。僕たちの本拠地は劇場なので、作品やイベントなど劇場に足を運んでもらって、「生」ならではの魅力をずっと伝えていきたいですね。

吉本:魅力は仲の良いところ。すごく子供じみた発言ですが、わざわざ休みの日に連絡取り合って遊んだりする。それが8年たった今も変わっていないというのは魅力的じゃないですかね(笑)。フットワークの軽さ・行動力・企画力・編集力と熱意は、数ある劇団の中でも一番だと思っています。

尾形:こんなに笑いに貪欲な劇団は、劇団Patch以外にないでしょう!? ほとんどのメンバーが“イケメン”を捨ててます(笑)。笑いのためだったらイケメンを捨てる劇団。これが劇団Patchの魅力だと思います!

星璃:0を1にできる人、1を限りなく100に近づけるルートをつくれる人、そこに近づけるにあたって絶対的な支えになる人、100を確かな100にしてくれる人、そして100を150にも200にも増やせる人がいて、さらにそれぞれがいろんな経験を経て毎回違う化学変化を起こせるところです。

竹下:アホなことを全力でやって、みんなでバカ笑いできるところはPatchの良さですね。その中で僕が一番だなと思うのは、いろんなことに対する知識を広く浅くカバーしているところ。時事ネタや芸能ネタ、流行りのモノだったり。好奇心旺盛なミーハーで、以前は“PatchのWikipedia”と言われていました。あとは、男性アイドルが憧れで、嵐さんの曲のイントロクイズなら、他のメンバーには負けません(笑)。

藤戸:関西人丸出しで、どんな時も身構えず気取らないところですかね(笑)。常に向かい合って笑いながら歩いてきたので、今の男性グループ戦国時代の戦にすら気づかず、誰も戦ってないところを突き進んでいけるような気がします。ちなみに僕のNo.1ポイントはモチ肌です♡

◆ここまでカンテレさんとコラボ企画がいくつかありましたが、手応えはいかがですか? これからの意気込みを交えて読者の方へのメッセージをお願いします!

中山:劇団Patchが結成当初から掲げている「演劇で関西から日本を元気に」という果てしない道のりを、ワクワクを途切れさせず楽しみながら一緒に進んでいきたいですね。その第一弾として音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』を成功させて、劇団Patchをより多くの方々に認知していただきたいです。絶対にオモロい自信があるので!

星璃:まだまだ始まったばかりではありますが、やっと始まったという気持ちと、ここからが勝負という気持ちです。個人的には原点に戻って、地域密着型としてまずは関西の皆様に存在を知っていただき、愛される団体にしたいと思っています!

竹下:これからどうなっていくのか、自分でも本当に楽しみです。このプロジェクトが自分や劇団にとって、何より支えてくださっている全ての方たちにとっても特別な“夢”になっていくことを確信しています。今の僕自身を信じて突き進んでいきたいと思っています。

藤戸:ものすごい熱を持って向き合ってくれるカンテレさんに感動してます! コロナ禍の中で僕たちがいろいろな感情とともに溜め続けていたパワーを爆発させられる場所はここしかないと思っているので、飛び火して飛び火して大変なことになってしまうはず。火傷すんじゃねぇぞぉ~!(笑)

尾形:僕が入団してからは劇団Patchで番組に出演した経験がないので、ファンの皆さんもこれからもっと楽しんでくれるんじゃないかなと。メイクさんにも「劇団Patchってこんなに面白いのに、何で今まで出てきてないのかな?」って言われました。ここから劇団Patchがいろんなバラエティやドラマ、舞台に出て行けるようにしたいと思っています。

プロフィール&メッセージ

劇団Patch

おっさんと思春期の間で生きる劇団最年長

中山義紘(1期生)

●なかやま・よしひろ…1990年2月23日生まれ。兵庫県出身。

「僕にとって民放ドラマでの初レギュラー作(『DIVER-特殊潜入班-』)が放送中です。最終話(10月20日放送)に向けて盛り上がり続けるドラマをぜひ見てください!」

劇団Patch

特技は空手、あなたの心に正拳突き!

竹下健人(1期生)

●たけした・けんと…1993年5月23日生まれ。大阪府出身。

「支えてくれている大切な人たちの幸せの便りがたくさん届きました。僕も誰かにとっての幸せのエネルギーになれるように、精いっぱい今を生きます!」

劇団Patch

IQ165(中学時代)!劇団Patchのインテリ侍

星璃(1期生)

●しょうり…1994年3月24日生まれ。京都府出身。

「このご時世ですが、舞台でお客様からの拍手を頂いた時、あらためてこの仕事をやっていてよかった、絶対になくしてはいけないなと強く決意しました」

劇団Patch

伊根が産んだナチュラルオーガニックボーイ

吉本考志(2期生)

●よしもと・たかし…1992年5月2日生まれ。京都府出身。
「最近告知なしでTikTokを始めたんですが、ドッキリ動画は世間の興味を引くということが分かりました(笑)」

劇団Patch

心優しい天然ボーイ

尾形大吾(4期生)

●おがた・だいご…1996年11月10日生まれ。大阪府出身。

「ステイホームを過ごしやすくしようと観葉植物なんかをオンラインで購入していたら、3万円ぐらい使ってました…」

劇団Patch

誰よりも声が大きい4期生

藤戸佑飛(4期生)

●ふじと・ゆうひ…1994年7月20日生まれ。京都府出身。

「金縛りに遭っている時に起きたことは現実との境目が分からなくなったただの夢だという説を聞いて、何を信じていいのか分からずパニックです」

劇団Patchとは!?

劇団Patch

2012年に“関西版D-BOYS”結成のため3000人超の応募者から選ばれた1期生で結成。現在は四期生までのワタナベエンターテインメント所属の俳優12人で構成。「演劇で関西を元気にしたい」という志の下、多彩なエンターテインメントを発信している。劇団名の由来は“必死のパッチ”。

●photo/大久保啓二

この記事の写真