医師役初挑戦の白濱亜嵐、外科医&看護師の親族に聞いて役作り「リアルな存在として感じていただけるように」

特集・インタビュー
2021年04月24日

◆雨野たち研修医は、医療現場でさまざまな困難にぶつかることになります。

研修医が大変だなと思うのは、“板挟み”なところ。研修医は目の前の患者さんと向き合う一方で、直属の上司に当たる先輩医師とも関係を築き、いろいろと教えてもらわなければならない。両者との板挟み感は、身につまされるものがあります。研修医の大変さは1話冒頭からしっかり現実感を持って描かれているので、そこも1つの見どころだと思います。

◆白濱さん自身、雨野のような “新人時代”を振り返って印象に残っていることはありますか?

僕は今でもまだまだ新米ですが、デビューしたてのころのことで覚えているのが、ミュージックビデオの撮影。当時は自分の中で調整するということを知らず、とにかく最初から最後まで、何度でもがむしゃらに踊っていました(笑)。汗をかきながら仕事と向き合うという意味では、雨野と通じるところがあるのかなと思います。

◆ちなみに、今作に主演することになってGENERATIONSのメンバーからは何か反応はありましたか?

メンバーはみんな、すごく喜んでくれました! 連続ドラマに出させていただくとなると、どうしてもグループの活動においてみんなに頼らなければならない部分が出てくる。でもみんな、「おまえがそっちで頑張っている間、“家”はちゃんと俺たちが守っておくから」という感じで、意思疎通はできている。そうやって支え合っているのは昔から同じなので、安心して任せておけます。それと、研修医役は以前、(メンバーの片寄)涼太も演じていたことがあって。準備や勉強の大変さに共感してくれました

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