霜降り明星、ミキ、EXITの3組がMCを務める『霜降りミキXIT』(TBSほか)が、2020年6月の放送開始から間もなく1年を迎える。そこで番組プロデューサーの藤田亘さんに、番組の裏側や、4月26日(月)放送のゴールデンSPの見どころを語っていただきました。
◆2021年6月に放送1周年を迎えられますね。今のご感想を教えてください。
この1年で霜降り明星、ミキ、EXITの3組を取り巻く環境が大きく変わったと思っています。霜降り明星はゴールデンでMCをやったり、EXITは従来の芸人の型にとらわれない活動ですさまじい人気者になったり、ミキはレギュラー番組を増やす一方でますます漫才に磨きをかけたり、どんどんスターダムにのし上がっている。そんな状況の中、この3組がそろって見られるレギュラー番組は『霜降りミキXIT』だけだと思います。お笑い界のスター3組と番組を一緒にできているのは、とんでもなく光栄です。
◆この3組で番組をやろうと思ったきっかけを教えてください。
僕が2月からこの番組に異動してきたので、伝え聞いた話にはなるんですが、人気者が集まるスペシャルな座組で番組をやりたいと思い、第7世代と呼ばれる芸人さんの中でも人気・実力ともにトップクラスの3組にオファーしたそうです。これは僕が勝手に思っていることなんですが、TBSといえば、お笑い界のスター芸人が集合した『リンカーン』や『バナナサンド』のような、テレビでしか見られない座組を実現してきた局だと思うんです。霜降りミキXITも、ここでしか見られないスペシャルなメンバーが集まったので、TBSの伝統を受け継ぐような番組にしていきたいです。