『ドラゴン桜』ファンの佐野勇斗「家族に出演を伝えたら、グループメールが盛り上がりました」

特集・インタビュー
2021年05月16日

◆物語の舞台は高校。佐野さんの高校時代の思い出と言えば?

高校1年のクラスがすごく楽しかったんですよね。3年になった時、「あの高1のクラスは伝説だった」と言われるぐらいやんちゃな生徒が多くて。一応、大学を目指す生徒が多い学校だったんですけど、あのクラスだけは問題児が多かったのかもしれない(笑)。今も覚えているのは、家庭科の授業でハンバーグを作る時に、なぜか「調理実習といえばモンブランじゃない?」って言い出す子がいて。型を100均で買ってきて作ったんです。失敗したんですけどね(笑)。あと、文化祭で出しものをやる時に僕らは「泥団子を作って売ったらもうかるんじゃない?」「タダでできるのにお金がもらえるから」って。結果、一個も売れなかったっていう思い出があります。当時、はやっていたピカピカの泥団子を作ろうとしたんですけど作れなくて、幼稚園生が作るような泥団子を100個ぐらい並べたら誰も買ってくれなかった…。今振り返るといい思い出です!(笑)

◆東大合格を目指す物語にちなんで、今“勉強”していることがあったら教えてください。

今年から本格的に英語の勉強を始めました。高校のころに1か月ぐらい留学をしたこともあって、しゃべれるようになりたいなと思ったんです。僕は「せっかく生まれてきて日本だけにいるって狭くない?」と思うタイプで。世界中にはいろんな人がいるから出会ってみたいという気持ちもあるんです。アーティストとしても、役者としても、海外でも活躍できるようになりたいので、オンライン英会話を始めて、今頑張っているところです。

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