吉村崇×桐山照史×中村アンが語る『爆笑!ターンテーブル』の魅力「見て笑ったらそれが正解」

特集・インタビュー
2021年05月16日

◆これまでさまざまな出場者の方がいらっしゃいましたが、その中でも面白いなと思った方は?

桐山:僕、関西出身なので、吉本新喜劇で育ってきているんですよ。(島田)珠代さんが出てきた時は何か違うテンションの上がり方をしましたね。“オカン出てきた”みたいなうれしさなんですけど、自分のオカンやったらめっちゃ嫌やなみたいな(笑)。

中村:初出演の人も多いですけど、やっぱり私は、河本準一さんと斎藤司さんのコンビですかね。レジェンドと言いますか、すごい安定感だなと思いました。

吉村:みんなもちろん面白いんですけど、タブーをいじったなっていうことで、RGさんですね。いじることを忘れてしまった方を全力で真正面からいじるっていうのはすごいなと思いました。あとは、ほのかさんのマネージャーさんは話題になっていましたよね。担当のタレントさんを差し置いて売れようとしていたり(笑)。

桐山:怪奇!YesどんぐりRPGさんも安定で、もっと見たいってなります。

吉村DJ KOOさんとの「EZ DO DANCE」を見たいから、ぜひ来てほしいな。

桐山:あと、「おべんきょうのうた」を披露する独唱の塔天さんが好きなんですよね。絶妙なキーで歌うので。

◆最後に、番組の見どころをお願いします。

吉村:ベタからシュールというか、ポップからそうでないもの、全部の笑いの種類が集まる、そのお笑いの技術と思想の詰め合わせを30分で見られるというのはぜいたくなことだなと思います。若手もベテランも合わせて見られますし。見て反射的に笑ったら、それが正解。考えなくて済むっていうのが一番いいですよね。我々の本能の笑いを生み出すそういう番組なのかなと思います。

中村:「私ってこういうジャンルが好きだったんだ」という新たな発見もあって。そういう自分自身の好きなものへの興味も知れたりして、そこも楽しいなと思います。

桐山:こういう芸人さんがバーンと出てきてくれて、ネタをして、次の人が出てくるっていうテンポがいいネタ番組を、僕も見て育ったなって思い返します。この番組は小さい子から大人の方々まで見て楽しんでもらえるところが魅力です。あとは、コントとか漫才じゃなくて、歌を絡めてボケてくださるので、次の日とか1時間後とかに耳に残っていたら最高だなって思います。この番組でバズッたって言ってくれるのはすごくうれしいことですし、それに携われてとても幸せ者です。

PROFILE

吉村 崇
●よしむら・たかし…198079日生まれ。北海道出身。A型。平成ノブシコブシとても活躍。

桐山照史
●きりやま・あきと…1989831日生まれ。大阪府出身。A型。ジャニーズWESTとしても活躍。

中村アン
●なかむら・あん…1987917日生まれ。東京都出身。AB型。

番組紹介

『爆笑!ターンテーブル』
TBSほか 毎週日曜 後130157

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4