BLUE ENCOUNTインタビュー「悩んでいたり、不安を持っていたりする今だからこそ、僕たちの音楽が必要なはず」

特集・インタビュー
2021年09月11日

◆ちなみに、ドラマ『ボイスⅡ 110緊急指令室』はチェックされていらっしゃいますか?

全員:もちろんです!

田邊:ほんと手に汗握る展開ですよね。小学校からずっとテレビドラマを見続けてきた人間なんですけど、久々に味わう痛快さでした。あれだけリアルな血の飛び散り方は、結構タブーに挑んでるんではないでしょうか。そして音がすごいんですよね。生々しい! どこからサンプル拾ってるんだろ?

江口:4話の最後(※取材時の最新話)、ヤバかったよね。「おいおいおい!」って。

田邊:あの時の「囮囚」のかかり方、めっちゃ良くなかった!?

高村:そう! 今までで一番鳥肌立った。

江口:だって、ラストに至るまでの話の流れが最高だったもん。

◆皆さんも、曲のタイミングが気になるんですね。

高村:気になります! 兄弟からも毎回「今日もよかったよ!」とか連絡来ますもん。

田邊:ソムリエみたい(笑)。

辻村:俺らが決めてるわけじゃないのにね(笑)。

田邊:まだ4話なのに、こんなに熱いなんて。この先どんな展開なのか、めちゃくちゃ楽しみです。

江口:実はこの間、ドラマの撮影現場に表敬訪問させていただいた時に、先のシーンの内容をちょっとだけ知っちゃって。

高村:いやぁ、怖かったね。「この先、こうなるのか!」って。

田邊:唐沢(寿明)さんとは前作の打ち上げでお会いさせていただいて以来で。ものすごく和やかで優しい方という印象だったのですが、現場では完全に樋口刑事モード。役に入っているのが伝わってきて思わず圧倒されてしまって…。でも合間にお話させていただいた時には、以前と変わらない優しい唐沢さんだったのでホッとしました(笑)。

辻村:コロナ禍でライブを完全な状態でやれていないことを、すごく心配してくださったんです。そういう普段の温かいお人柄が、樋口刑事の役柄にもにじみ出ている気がします。

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