“ヒメノ様”村上愛花が『ミラクル9』初出演！活躍見せるも自己採点は「マイナス600点かな（笑）」

『くりぃむクイズ　ミラクル9　2時間SP』（テレビ朝日系　午後7時〜8時54分）が、1月24日（水）に放送。渡辺江里子（阿佐ヶ谷姉妹）率いる阿佐ヶ谷ナインと有田哲平（くりぃむしちゅー）率いる有田ナインが、「まるごと学校クイズSP」と題した同回で、し烈なバトルを繰り広げる。

そして今回、阿佐ヶ谷ナインの一員として番組初登場を果たすのが、現在放送中の『王様戦隊キングオージャー』（テレビ朝日系）にカマキリオージャー／ヒメノ・ラン役として出演し、“我がままに”多くの視聴者を魅了し続ける村上愛花さん。「ViVi」専属モデルも務めており、その活躍は幅を広げ続けている。

そんな村上さんに、『ミラクル9』の収録を終えての感想や共演者の皆さんとのエピソード、クイズにちなんで学生時代の思い出などをお聞きしました。いよいよクライマックスを迎える『王様戦隊キングオージャー』の話題も…！

◆まず『ミラクル9』に初出演されての感想を。

最初はちょっとプレッシャーを感じたりもするのかなと思っていたのですが、皆さんと一緒に和気あいあいとチームプレーができ、とても楽しかったです。隣の席がトレンディエンジェルの斎藤（司）さんだったのですが、カメラには映っていないところで一緒にボケにも挑戦したり…（笑）。というのも、手元にマイクがあったので、斎藤さんに「これは何に使うんですか？」とお聞きしたところ「大事な時に使うんだよ」と教えてくださって。私なりに頑張ってボケてみたのですが、一度も拾っていただけることはなかったです（笑）。そのように斎藤さんはじめチームの皆さんと交流させていただき、問題も幅広い年代の方が楽しめるものばかりで、充実した時間を過ごさせていただきました。

◆印象に残っているクイズを挙げていただくと？

「ビンゴ100人アンケート」です。特に、小・中学校で使ったもので今も家に残っているものを当てるパートでは、年代の違いもありなかなか当てられず、かと思えば自分の予想とは違うところが当たったりしてとても難しかったです。ただ、修学旅行で東京に来た学生が遊びに行くところを当てるパートでは、私自身が中学生の頃に修学旅行で東京を訪れていたのもあり、少しはチームに貢献できたのではないかなと思っています。終始、そういういいバランス感で楽しむことができました！

◆キャプテンの渡辺さんをはじめ、「すごいな」と思われた今回の共演者は？

同じチームの宮崎（美子）さんです。あるクイズでほぼ1人で全問正解するような活躍をされていて、斎藤さんと一緒にずっと「カッコいい！」と言いながら見惚れていました（笑）。

◆『高校生クイズ』をきっかけに芸能界デビューされ、その後他のクイズ番組にも出演されている村上さんが感じた『ミラクル9』ならではの魅力は？

まずはこの和気あいあいとした雰囲気です。そして、知識だけで対決するのではなく、チームのみんなで考えたり、自分のこれまでを振り返って考えたり…。さらには意外なところに正解があったりする、そういう楽しさがこの番組ならではの魅力だなと感じました。また、難しく感じるクイズも選択肢が提示されていたり、分からないを分からないで終わらせず、テレビの前の皆さんも一緒に予想して楽しめるのがすてきだなと思います。

◆村上さんが自信のあるクイズのジャンルは？

神社や仏閣にまつわること。あと、旅行が好きなのですが最近コロナ禍もありなかなか海外に行けず国内を巡っていたので、日本の観光スポットや名所にまつわるクイズも意外と答えられるんじゃないかなと思っています。

◆今回の『ミラクル9』は「学校」がテーマになっていますが、村上さんご自身が学生時代に得意としていた教科は？

点数は理数系のほうが良く、数学や理科が得意でした。ただ今回、そういうキーワードがクイズに出てきても「これなんだったっけ？」と覚えていないものもあったのですが…（笑）。

◆村上さんお薦めの勉強方法があれば教えてください。

私は“理由付け”をしながら勉強していました。単なる暗記や一夜漬けでやったものは今ではもうほとんど覚えていないのですが、こういう理由があるからこうなる、と覚えていったものは今でも頭に入っていて。実際に今回もそれで解答できたものがあったので、“理由付け”は有効じゃないかなと思います。

◆村上さんはテニス部、家庭生活部に入られていたということですが、部活の思い出は？

テニス部では、大会に出るよりも合宿をしたり遠征に行ったり、みんなと過ごした時間がなにより楽しかったです。家庭生活部ではみんなとよくお菓子などを作っていたのですが、買い出しに行った後にご飯を食べに行ったり…。部活を通して、学生時代の青春みたいなものを味わうことができました。

◆修学旅行にまつわるクイズも出題されましたが、ご自身の修学旅行の思い出は？

中学の時に行った横浜の中華街はとても楽しかったです。肉汁があふれる小籠包など、それまで食べたことのなかったようなご飯をたくさん食べ、観光客気分を満喫していました（笑）。あと、神社が好きなので浅草も印象深いですし、当時は東京スカイツリーもできたばかりだったのでミーハー心をくすぐられて。テレビやインターネットでしか見たことのない景色を実際に見たり、現地ならではのおいしいものを食べたり、その時に感じた感動は今でも記憶に残っています。

◆村上さんは芸能活動と大学生活を両立されていましたが、そこで得たものは？

大学は自由に使える時間もたくさんあるので、お仕事だけでなく、友人と遊んだり、旅行に行ったり、自分の目で見て体験するという機会がそれまでの生活と比べて格段に多くなりました。自分で自分のやりたいことを選び、それを行動に移し、自分の心を豊かにしていく、というのは大学生活で得たものだと思っています。また、私はファイナンスを結構専門的に学んでいたのですが、今もそういう話題はニュースなどでチェックしますし、大学時代に得た知識は今にもつながっていて。大学生活でしか味わえないその時間を、私なりに有意義に使えたんじゃないかなと思っています。

◆卒業間際には『王様戦隊キングオージャー』の撮影も始まり多忙だったのでは…？

そうなんです。当時は卒論とモデルのお仕事と『キングオージャー』がかぶっていて、今だから言えるのですが本当にしんどかったです…。正直に言うと両立は成り立っていなかったと思います（笑）。でも、私にとって救いだったのは学校にも仕事にも、行きたくないと思う日がなかったこと。どの現場も周りがすてきな方々ばかりで、お仕事にしても卒論にしても、ひとりではなく誰かと一緒に何かを作り上げていくというのが支えになっていました。

◆『王様戦隊キングオージャー』キャストの中で、『ミラクル9』に一緒に出演するなら？

いろいろなジャンルの知識をお持ちの佳久（創）さん。ただ、いいボケとツッコミを展開できそうなのは（酒井）大成君なんですよね…（笑）。大成君は自分でも「僕はクイズはできない」と言っていたのですが、そういう人ほど面白いですし、別の視点から逆にみんなが分からないことを答えてくれそうだなって。でも、佳久さんは気遣いの面でも筋肉的にも心強いので、ぜひ佳久さんに守っていただきたいなと思います（笑）。

◆『王様戦隊キングオージャー』に出演していたこの1年はどのような年になりましたか？

宝物のような1年でした。『キングオージャー』に懸けていましたし、大切な時間のほとんどが『キングオージャー』とともにあったように思います。撮影をはじめ、キャストやスタッフの皆さんとすてきな時間を過ごさせていただき、終わってほしくないなと寂しい気持ちでいっぱいです…。これからどんどん歳を重ねていくうえで、おばあちゃんになってもきっと忘れることのない、すごく大きな1年になりました。

◆最後に、今回の『ミラクル9』でのご自身の出来に点数を付けるなら？

70点くらいでしょうか。でも、ボケを拾っていただけなかったという点ではマイナス600点くらいかな…（笑）。私、これまで全くお笑いが分からなかったのですが、『キングオージャー』の現場でボケとツッコミを学んで、監督からも「腕が上がった」と認められているんです（笑）。皆さんに鍛えてもらった成果をどこかで出せたらいいなと思っています。