「BiSの“Do you remember Rock’N Roll TV”?」第22回:イトー・ムセンシティ部『中二病でも恋がしたい!』

BiSの“Do you remember Rock’N Roll TV”?
2021年10月26日

BiS(ビス)のメンバーが、TV LIFE webで連載コラムに挑戦! 過去2度の解散と再結成を経て、現在は新メンバーオーディションで選ばれた4人で第3期BiSとして活動中の彼女たちに、思い出のテレビ番組を紹介していただきます。それぞれに強力な個性を持つ4人の脳裏に、鮮烈なインパクトを残したテレビ番組とは…? 第22回は、イトー・ムセンシティ部さんがテレビアニメ『中二病でも恋がしたい!』(TOKYO MXほか)への想いを語ります。

TV LIFE読者の皆様こんにちは!
新生アイドル研究会-BiS-(ビス)の、イトー・ムセンシティ部です!

突然ですが、イトーには下記のような発言をしていた時期があります。

「朝よりも夜が好き。…落ち着くから。」
「わたし、本当の力を抑えて生きてるんだよね…。」
「うぅっ右眼が疼く…。」
「ちょっと魔界へ行ってくる。」

うーん。
なんの話? なんの話だ? 何言ってんだ? と思う方もいらっしゃると思います。
俗に言う、「中二病」を患っていたイトー。正直、今も後遺症というか……完治はしてないんですけど……(比喩)。
思春期によくなるものと言われていますね。

この。中二病になるきっかけというものがイトーにはありました。
毎週録画して放課後ライフ一番の楽しみだった…今日紹介する番組ッッッッッ
それは…『中二病でも恋がしたい!』です。はい、好きィィ!

これは、京都アニメーション制作のテレビアニメで、2012年10月より放送されていました。
2期作も映画もやっていて、わたしはいつも『中恋』と略して呼んでいました。

そして、このアニメに出てくる主人公。小鳥遊六花(たかなし・りっか)ちゃんに…私は惚れ込んでしまいました。
六花ちゃんのトレードマークは、なんといっても右目の眼帯。そしてその下に隠れる金色の瞳(カラーコンタクト)、ゴスロリ風に改造した制服、武器として使用するためのフリル日傘。

この文章で伝えることは難しいほどに、“本気”の中二病である小鳥遊六花ちゃん。

とにかく愛おしいんです。
そしてわたしは“六花ちゃんになりたい…六花ちゃんになりたい……………。”と思い続けていました。
眼帯をしてみたり…あくる日は日傘をかっこよく開く練習…あくる日は包帯を巻いてみたり…魔法陣を描いてみたり…。

六花ちゃんを目指す日々は間違いなく人生の中で色濃く、楽しいものだったし、間違いなく、周りにちょっと距離を置かれていたけれど、それはそれでいいかなと今は思えています。

今でも十字架、眼帯、包帯をまとうファッションやアニメキャラクターを見ると“可愛い”と思うし、中二病を患っただけでなく、アニメにハマるきっかけになったのも、この『中二病でも恋がしたい!』でした。
このアニメに出会ったから今の私はできているんだな…と、この原稿を書きながら改めて感じました。

中二病だけでなく、生きづらい子たちの葛藤や、恋を知らない女の子の初恋を、ドキドキしながら観た、大好きなアニメです。何度も観たけどまた観たくなる、そんな存在です。

いつか私の中に眠る闇の力が解き放たれた時………
BiSメンバーになんとしてでも抑えてもらいたいですね。
それではまたお会いしましょう!
BiSのイトー・ムセンシティ部でした〜〜!!!

<イトー・ムセンシティ部 プロフィール>

天性の“セクシーヴォイス”でBiSのエモーショナルな楽曲に華を添える、新潟出身の18歳。153.5cm。

イトー・ムセンシティ部 Twitter:@MUSENSiTEEBUBiS

<BiS プロフィール>


英語で“Brand-new idol Society”の略/日本語で“新生アイドル研究会”。

2010年にグループ結成し、全裸PVを始めとする破天荒なプロモーションで世間を賑やかす。目標の“日本武道館”ワンマンを諸事情により断念し、2014年に横浜アリーナで解散。その後、再結成をするも2019年5月11日にマイナビBLITZ赤坂ライブにて2度目の解散。

第3期BiSオーディションを実施し、応募総数2,000名を超える中、音楽活動経験がない“素人”だけで構成された第3期BiSの活動がスタート。活動開始半年間で、“モザイクMV”、”200km駅伝”、”24時間ライブ”など、BiS伝統の過激な企画を経験しながらフルアルバム2枚とシングル1枚をリリースし、音楽業界に大きなインパクトを与える。

コロナ禍でも、ゲリラでの新曲発売や同じ楽曲を101回連続でパフォーマンスするドキュメンタルMVを公開するなど、泥臭くもエモーショナルな活動を展開し、勢いは加速し続けている。

“日本武道館”という夢の続きは、第3期BiSに託される。

<リリース情報>

■BiS×ZOC Split Single『割礼GIRL/BEGGiNG』
2021年11月3日(水)発売

■Cover Album『BiS DiVE into ROCKS』
2021年12月1日(水)発売

<ライブ情報>

■東名阪対バンツアー「BiS×ZOC presents We are BZ tour」
2021年11月18日(木)東京・Zepp Tokyo
2021年11月29日(月)大阪・Zepp Osaka Bayside
2021年11月30日(火)愛知・Zepp Nagoya

■東名阪ツアー「NEW GENERATION BiS TOUR」
2022年1月19日(水)東京・Zepp Tokyo
2022年1月21日(金)大阪・なんばHatch
2022年1月22日(土)愛知・Zepp Nagoya

<WEB>

BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol
ULTRA STUPiD RECORDS:@ULTRASTUPiD_BiS