白濱亜嵐、全国の卒業生にエール「好奇心を忘れないで」『GENE高卒業式』

　無料インターネットテレビ局・AbemaTVで放送中の『GENERATIONS高校TV』の特別企画『緊急企画！全国の学生と作る GENE高卒業式』が3月29日に放送された。

　3月29日は、GENERATIONSのメンバーと全国の学生が一緒に作り上げる『GENE高卒業式』を開催。「卒業証書授与」では、メンバー一人1人が全国47都道府県の全ての卒業生に向けて卒業証書を読み上げた。

　「祝電披露」では、「EXPG高等学院」の学長を務めるEXILE TETSUYAをはじめ、ダンス＆ボーカルグループ・E-girlsやFANTASTICSといったLDHメンバーからのVTRメッセージが披露された。

　GENERATIONSからの祝辞では、全国の卒業生に向けてメンバーが自分自身の「言えなかったありがとう」を語った。トップバッターの小森隼は、高校時代の同級生へメッセージを送り、片寄涼太は、お世話になった歌の先生へ「先生がいなければ、歌や音楽を嫌いになっていたかも。先生がいてくださったから今自分はここにいます」と想いを伝えた。

　佐野玲於は、女手ひとつで自分を育て、ダンスも習わせてくれたお母さんへ感謝の想いを涙ながらに語り、数原龍友は「高校を辞めようと思っていると言ったときに、家族以外でそれを止めて怒ってくれた」と話すアルバイト先の焼鳥店のマスターに感謝。

【写真】お母さんへの感謝を語る佐野玲於

　関口メンディーは「GENERATIONSのメンバーに伝えたい」と語り、「よく『メンディーは優しいね』と言われるけど、そんなことはなくて、自分を支えてくれるメンバーの方がよっぽど優しく、大人なのです。本当の仲間というものを僕に教えてくれて、最年長の僕をいつも立ててくれて、すてきな景色を見せてくれて本当にありがとう」と涙を見せた。

【写真】メンバーへの感謝を語る関口メンディー

　リーダーの白濱亜嵐は、GENERATIONSのマネージャーへ感謝の想いを語り、卒業生にも「好きなことをいっぱい見つけてほしい。好奇心を忘れないで、好奇心は自分の力になります」とエールを送った。

　中務裕太は、天国にいる父親への想いを語り「僕が小学校のときに病気で倒れて、自分の生活だけでも大変なのに、ダンスをやっている僕のために靴を買ってくれた」と当時の様子を振り返った。そこから反抗期を迎え、素直に話すことができなかったことや、GENERATIONSに加入し、東京に行ってからはなかなか会うこともできなかったが、いつもお父さんが電話をくれていたことに対し「お父ちゃんの電話にそっけなくしてきたこと、後悔しています。強いお父ちゃんの息子であるということを誇りに思っています。天国で見守っていてください。本当にありがとう」と天国にいるお父さんへ感謝の想いを明かした。

【写真】天国にいるお父さんへの感謝を語る中務裕太

　さらに、全国の学生から集まった3721枚もの「学生生活の思い出の1枚」で作った桜の木のモザイクアートをバックに、ボーカルの数原と片寄が卒業式の定番ソング「旅立ちの日に」を歌唱した。

【写真】「旅立ちの日に」を歌う数原龍友＆片寄涼太

　そして、GENERATIONSからのサプライズとして、「少年」と4月15日（水）発売予定の新曲「ヒラヒラ」のパフォーマンスを初披露した。

【写真】「少年」「ヒラヒラ」をパフォーマンスするGENERATIONS

　この『GENE高卒業式』の模様は、Abemaビデオで視聴できる。