懐かしの夏うたを特集する2時間SP!『武田鉄矢の昭和は輝いていた』7・3放送

バラエティ
2020年06月30日
昭和は輝いていた
(左から)武⽥鉄⽮、植⽥芳暁、サーカス(叶正⼦、叶⾼)、合⽥道⼈、須⿊清華(テレビ東京アナウンサー)

 

7月3日(金)の『武田鉄矢の昭和は輝いていた』(BSテレ東 後7・00)は、故郷を想う夏の名曲から、お祭り・花火といった夏のイベントに欠かせない定番曲を送る2時間スペシャル。

ゲストには、デビュー曲「想い出の渚」が大ヒットしたザ・ワイルド・ワンズのドラマーでミュージシャンの植田芳暁、デビューの翌年に「ミスター・サマータイム」が大ヒットした男女混成グループのパイオニア、サーカスの叶正子、叶高という昭和の夏うた特集にぴったりな面々が登場し、ヒット曲の誕生秘話を明かす。

また、歌手・作家の合田道人が明治から昭和にかけての夏うたの変遷を解説。歴史をたどりながら、戦前戦後の違い、「憧れのハワイ航路」「ハワイ航空便」などハワイをテーマにした歌が流行した背景など、貴重な歌唱映像と共にひもとく。

さらに、自身も夏の歌を数多く持つ武田鉄矢とゲストが思い出の夏うたを披露する。

植田芳暁(ミュージシャン ザ・ワイルド・ワンズ)コメント

いやぁ本当に楽しかったですね。合田さんが時系列をしっかり押さえてくれて、僕は今72歳ですけど、明治とか大正とか、僕ですら知らなかったような夏の音楽の変遷を知ることができたし…改めて勉強になりましたね。すごくよかったです。

叶正子・叶高(サーカス)コメント

植田さんは私が中学生の時に熱中していたグループサウンズですし、武田さんは海援隊…昭和の番組なので本当に懐かしかったのと、デビューした頃、海援隊とサーカスでジョイントコンサートがあったんですけど、武田さんから「歌はいいんだけどさぁ、しゃべりが全然だめだよ」って言われたことを思い出しました(笑)。植田さんがあんなにおしゃべりの名人だとは…今日初めて知りました!すごく楽しかったです。(叶正子)
自分が今まで生きてきた中で懐かしい曲はいっぱいありますけども、曲をぱっと聞くだけでその頃の自分の生活のスタイル、風景を思い出して…まわりが自分を支えてくれたというか、温かく見守ってくれたんだなと。明日を生きるために懐かしい曲って本当に必要なんだなって改めて今日思いました。(叶高)

合田道人(作家・音楽プロデューサー)コメント

やっぱり夏の歌はウキウキするなって思います。北海道の出身なので、夏はあっという間に過ぎ去っちゃうっていう感じがしてたんだけど、夏の歌を聞いて僕にとっては憧れの季節なのかなという気がしました。いろんな歌の映像を見ながら、特に今回は「ハワイ航空便」を歌う宇都美清さんの動いている姿を見られたことにちょっと感動しました。亡くなる前の年のVTRが出てきて、「すごいなぁ、テレ東は」って!あと何しろおしゃべりの達人であるワタナベプロの先輩(植田芳暁)と久しぶりにお会いしてお話できたのが嬉しかった。サーカスは同じ北海道の出身ということで、夏を代表する歌っていうと、なんとなく僕の中では「想い出の渚」であり、「ミスター・サマータイム」だったんだなと。自分の歌にも「夏の雲」というのがあったのに売れなかったことを、番組の中でしゃべり忘れました(笑)

番組情報

『武田鉄矢の昭和は輝いていた 故郷こころの歌 ~夏うた~ 2時間スペシャル』
BSテレ東/BSテレ東4K
7月3日(金)後7・00~8・54
司会:武田鉄矢、須黒清華(テレビ東京アナウンサー)
ゲスト:植田芳暁、サーカス(叶正子、叶高)、合田道人

Web

番組HP:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/showa/

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