新番組『ロザンのクイズの神様』(カンテレ)が2021年1月9日(土)からスタートすることが決定した。
過去に2回、特番として放送され、今回レギュラー化となったこの番組は、“クイズゲッター”として街に繰り出した若手芸人たちが自ら見つけたネタで問題を作り、芸能界の“クイズ王”ことロザン・宇治原史規に勝負を挑むクイズ番組。自らを“ヒント師”と称する相方・菅広文からの絶妙なヒントを頼りに、宇治原がまさかの難問&珍問を解いていく。
さらに、クイズゲッターたちが出題するクイズの“質”を宇治原がジャッジ。ネタをクイズ化することに成功しているかどうかを宇治原が評価し、クイズそのものを「良問」「愚問」「大バカ問」のいずれかに判定する。
ロザン コメント
◆ついにレギュラー化となりましたが、お気持ちはいかがですか?
菅広文:見つかってしまったな…っていう感じです。こっそり楽しくやっていたのにね(笑)。この番組の面白さがやっぱり見つかってしまったなって感じです。今までになかった番組ですからね。宇治原さんがクイズを答える番組はよくあるのですが、そこで出されたクイズがいいか悪いかなんていう番組はないですからね。そういう意味では革命的な番組だと思います。
宇治原史規:画期的な企画なのですよ。ゆるい雰囲気でやっていますけれど、クイズ自体をジャッジするっていうのは実は画期的。クイズは出す時点でクイズとして完成されているものであって、問題に不備があっては絶対ダメですよね。それなのに、この番組では未完成のまま出してくるんです(笑)。いや、出しても構わないのです。僕が出されたクイズをジャッジするっていう企画だから。
菅:そうやな。クイズに不備があったら「大バカ問」を出して、視聴者の方からは「あ、やっと大バカ問の判定が出たな」って思ってもらえるもんな。
宇治原:だから、制作スタッフはしめしめと思っているんじゃないですか。クイズ制作の不備を僕が「大バカ問」の判定をすることでオッケーにできる(笑)。クイズ作りをする側が1番楽にできる画期的なシステムの番組ですね!
◆なぜ宇治原さんはどんなクイズにでも答えられるのでしょうか?
宇治原:菅さんのヒントがうまいからです。コンビネーションで結構な割合、正解できています。
菅:僕が出すヒントの良さにみんなは気づいていないと思います。僕はプロの“ヒント師”? “ヒントの神様”なんですね(笑)。
◆菅さんから見て宇治原さんの苦手なクイズはどんなジャンルですか?
菅:アニメや漫画のクイズは危ないと思いますね。いま話題の『鬼滅の刃』とか「炭治郎」と言ってもキョトンとして目を白黒させると思いますね(笑)。
宇治原:緑と黒やったら炭治郎? 緑と黒色の服を着ているキャラクターを聞かれたら答えられるけれど、顔だけ見せられてもわからないでしょうね。
◆では、クイズゲッターたちはどうすれば「良問」認定されるでしょうか?
菅:これ、宇治原さんが答えられないクイズを出すことが大事じゃないんですよ。アニメや漫画が苦手な宇治原さんでも答えられるようなクイズを出したら「良問」判定が出るんじゃないでしょうか。
番組情報
『ロザンのクイズの神様』
カンテレ(関西ローカル)
2021年1月9日スタート
毎週土曜 前10・33~11・03
出演:ロザン、高橋真理恵(カンテレアナウンサー)ほか