『水野真紀の魔法のレストラン』20周年記念特番放送&コラボヌードルの全貌が明らかに

バラエティ
2021年10月23日
左から長野博・水野真紀・ロザン菅・ロザン宇治原
左から長野博・水野真紀・ロザン菅・ロザン宇治原

2001年4月12日に放送を開始した『水野真紀の魔法のレストラン』(MBS 毎週(水)後7・00~8・00/関西ローカル)が、今年の4月をもって放送20周年となった。

このたび、20周年を記念して、11月3日(水)に『水野真紀の魔法のレストラン20周年記念2時間スペシャル 関西ど定番グルメNo.1決定戦&マホレス×日清カップヌードルコラボ』(MBS 後7・00~9・00)が放送されることが決定。20周年記者会見が開催され、レギュラー出演者の水野真紀、長野博(V6)、ロザン(菅広文・宇治原史規)が出席した。

特番では、だるまの串カツ、北極星のオムライス、出町ふたばの豆餅など関西を代表する名店の中から「ど定番グルメ」ベスト30を発表する。選ぶのは、一流シェフやグルメ雑誌のライターなど“食のプロ”100人。数ある関西生まれのグルメの中からNo.1を決定する。

さらに、家で食べる関西生まれの“ど定番”と言えば、日清食品のカップヌードル。水野真紀からの熱烈オファーが実り、「魔法のレストラン」と奇跡のコラボが実現。番組ゆかりの一流料理人たちが1年におよぶ試行錯誤を経て完成させた、コラボヌードルの全貌がついに明らかになる。

◆20周年を迎えた感想

水野:番組プロデューサーから12年を目指そうと言われたのをすごく覚えています。ありがたいことに12年を過ぎて、一年ずつ更新して今に至るという感じです。レギュラーも変わったり、内容もいろいろあったり、冠はついていますけど、みんなで作り上げたみんなの表現の場、という気持ちが強いです。

長野:食だけで20年続けるってすごいことだと思います。それくらい食はすごく大切。僕は番組に関わって9年目で、関西の食を勉強させていただきながら番組に出させていただいているんですけど、今世界がこういう状況下ですが、魔法のレストランならではの切り口で、お店の裏側だったり努力だったり面白い目線でのVTRがたくさんあって。スタッフさんの企画力のすごさっていうのもあらためて実感しております。なので、食っていうのは掘れば掘るほど深くて未知なので、まだまだいろんな切り口があるんだなと楽しみながら参加させていただいています。

宇治原:これだけ長く続いている番組で、関西のみんな知ってるんじゃないかというような番組に自分関わらせていただいてるのがありがたいです。食に対しての知識はあまりなくて、食レポはほとんどカットされてまして。毎週クイズをしてますが、っそれがなくなったらほぼ存在意義がないということで、クイズだけはぜひ続けていただきたいです。

菅:僕らが入る前からよく見させてもらってた番組で、本当に関西のみんなが知っているような番組ですが、ロザンが入ってから格段に良くなったなと。段違いだなと思いますね。逆にロザンが入っていなかったら終わってたんじゃないかと思います。

宇治原:そんなことないと思いますよ(笑)。

菅:真紀さんの人間力で続いてきた番組だと思います。真紀さんを一国の主とした…殿なんですよ。殿と兵士ですね。

◆特番収録の直後ということですが、収録の感想や見どころなどがあればお願いします。

水野:「ど定番グルメ」ベスト30を実際に番組の中で当てていくのですが、ぜひ皆さんにも一緒に当てていただきたいなと思います。予想するにあたって、お店の勢いなども円グラフ化されているので、視覚的にも楽しめまると思います。

コラボヌードルの商品は2種類で、「カップヌードル 魔法のレストランコラボ トマトスープ→担々麺」と「カップヌードル 魔法のレストランコラボ 関西風すき焼きヌードル」。

「トマトスープ→担々麺」は、番組ゆかりのフレンチの巨匠「神戸北野ホテル」山口浩、ミシュラン一つ星店「中国菜エスサワダ」澤田州平、ミシュランビブグルマン店「イル・ルォーゴ・ディ・タケウチ」竹内啓二が日清食品と共同開発したカップヌードル。フレンチ・中国料理・イタリアンの要素を取り入れ、香味野菜の旨みがきいた洋風のトマトスープが、途中で本格中華の担々麺に“味変え”する。

「関西風すき焼きヌードル」は、番組ゆかりの「菊乃井」村田吉弘、「祇園さヽ木」佐々木浩、「柏屋」松尾英明のミシュラン三つ星料理人3人が、日清食品と共同開発したカップヌードル。牛の旨みたっぷりの贅沢すき焼き味が、途中で「唐辛子謎肉&麻辣パウダー」を入れることでひと味違った麻辣すき焼き味へと激変する。

◆カップヌードルを食べてみての感想

水野:紙面で見るのと食べるのは全然違います。とにかく食べて驚くことが多いです。箱の中に袋になっていろいろと添付されていますが、その一つ一つが役割を発揮しているというか…食べていただくのが一番としか言いようがないです。味変することで全く違った商品になっていく面白さをぜひ体感していただきたいと思ってます。

長野:2商品ともカップヌードルとしての新たな挑戦がすごく見られて。すき焼きのカップヌードルに関しては、辛い謎肉を入れることで、触感が変わっておいしくて。担々麺の方は、どんなふうになるんだろうと思っていたのですが、まず、トマトのスープだけを味わう。そのスープを飲んでいる間に麺が良い状態になります。そして旨辛みそを混ぜることで中華の混ぜそばになるという。イタリアンフレンチから中華になるというのが驚きですね。

宇治原:もう何も言うことはないです(笑)。一回食べといたほうがいいよみんな。っていう。カップヌードル自体がもともととってもおいしいものですけど、こんなのなかなかないというか。革命がいっぱいあって。普段押し付けるの好きじゃないんですけど、これに関しては、本当に一回食べてみて、っていう感じです。

菅:もちろん双方すごくおいしかったんですけど、すき焼きの方は、海外の方にも食べていただきたいなっていう味です。日本といえばすき焼き、というイメージもあると思うんですけど、また2025年に大阪万博があると思うんですけど、それまでには定番にしたいですね。豆腐の感じとかネギ、お肉の感じが、日清さんの本気を見たなという感じです。晩御飯になるカップヌードルじゃないかなと思いますね。

①『カップヌードル 魔法のレストランコラボ トマトスープ→担々麺』
販売期間:11月3日(水・祝)~11月10日(水)
販売場所:阪急うめだ本店地下1階ツリーテラス
価格:500円(税抜)

②『カップヌードル 魔法のレストランコラボ 関西風すき焼きヌードル』
発売日:11月8日(月)
販売場所:近畿のスーパー・コンビニなど
価格:368円(税抜)

『水野真紀の魔法のレストラン』
MBS 関西ローカル
2021年11月3日(水)後7・00~9・00

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