かまいたちがMC!「インプット、ほんまにせなあかん」『あたらしいテレビ2022』

バラエティ
2021年12月21日

かまいたち コメント

左から)山内健司、濱家隆一

◆収録を終えてみて

濱家隆一:勉強になりましたね、本当に。一線でやってる方が、テレビとか映像に関して、どういう考えを持っているのかっていうのを聞けて。インプット、ほんまにせなあかんなと思いました。

山内健司:一線でやってる人と、あと若い子。最先端の子たちの意見を聞いて、自分にない情報をめちゃめちゃ得られました。あと佐久間さんなんかは、こうなっていったほうがいいんだろうなっていうことに気づき始めている。未来のテレビも、今後のメディア業界も、なんか変わっていきそうな気がするなって思いました。

◆2人が映像業界に感じていることは?

山内:僕らの時はテレビしかなかったのが、いまはYouTubeもあるしインスタやTikTokとかもあって、見る側が選べる選択肢が増えましたよね。NETFLIX、Amazonプライムのように、オリジナルのドラマも出ている。見るのに手が回らないと思っていたんですけれど、今日の話を聞いたら、やっぱり見たほうがいろんな幅が広がりそうだなって。

◆演者でも作り手でもある2人が考えることは?

濱家:メインの主戦場はテレビなんですけど、他のコンテンツを諦めたくないっていうのがあるんで。とりあえず手を出していきたいなっていう感じがありますよ。いろんな人に見てもらうのに越したことはないんで。

◆本日の収録で特に印象に残った話は?

濱家:舞台とかが配信で見られるようになったっていうこと。お笑い界もちょっと変わるんじゃないかな。テレビとかには出ていないけれど、劇場でめちゃくちゃ人気のある人っていて。でも、そういう方たちって、劇場にお客さんを呼ぶ収益しかなかったんですけど、「いやいや、ドリームつかめるやん!」ってなってきている。そこは楽しみですね、これから。

山内:一番印象に残ってるのは、佐久間さんが言った、なんてドラマやったかな…。

濱家:『メア・オブ・イーストタウン』。

山内:それ、それです。自分は全く聞いたことないのに、メンバー、みんな知っていて。NETFLIXもU-NEXTも、一応契約はしてるのに、何見ていいかわからない状態だったんで、いいものを教えてもらったなっていう感じですね。

◆番組の見どころや、視聴者の皆さんに見てほしいところを教えてください。

濱家:珍しいですよね。民放の番組名もばんばん言うし。そこの垣根とか、隔たりなく、みんなが忌憚なく“テレビ”について意見してるっていうところを見てほしいです。すごく楽しかったです。

◆2022年、映像コンテンツについて、ここに注目していきたいということは。

山内:メディア業界でトップを走ってきたのは、テレビで間違いないと思うんで、いま他のコンテンツの勢いもすごいですけど、かたちが変わって、またテレビが若い子も見るような王道のコンテンツに変わっていける可能性はあると思います。ここからめちゃくちゃ変革していくんじゃないかなっていうふうに、今日、特に思いました。

◆2022年、やってみたいことや目指してみたいことはありますか。

濱家:2021年にやった(配信に特化した)単独ライブもそうなんですけど、まだどの芸人もやったことなかったな、っていうことに挑戦していきたいですね、いろいろやっていきたいです、新しいこと。

番組情報

『あたらしいテレビ2022』
NHK総合
2022年1月1日(土)後11・20~12・20

出演:かまいたち、内田篤人、杉浦友紀アナウンサー

VTR出演:藤井健太郎、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、BIM、森田哲矢(さらば青春の光)、佐久間宣行、岸井ゆきの、井之脇海、澤本嘉光、はやと、野々山ひなた、キメラゴン、ゆな、酒寄楓太、ひかりんちょ、菅田将暉、清水希容

©NHK

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