『クレイジージャーニー』水中考古学者・山舩晃太郎の「古代ローマの沈没船発掘旅」に同行!3D再現技術に松本人志らも驚き

バラエティ
2023年02月06日
『クレイジージャーニー』©TBS

2月6日(月)放送の『クレイジージャーニー』(TBS系 午後9時~10時)は、水中考古学者の山舩晃太郎が登場する。

この番組は、独自の研究課題や探求心で、日本から世界まで旅する探検家(=クレイジージャーニー)がスタジオに登場し、”その人だから語れる””その人しか知らない””常人からは未知の世界”そんな貴重な体験談をMCの松本人志、小池栄子、設楽統に語るバラエティ。

今回は水中考古学者の山舩晃太郎が登場する。水中考古学とは、水没している遺跡の発掘や研究を行う考古学のひとつで、その中でも一番多いのが沈没船。山舩は沈没船を専門とし、年間300日以上海外を飛び回り、世界中の海で日々研究をしている。

そんな山舩が水中考古学に興味を持ったきっかけは、1万年前の人間の頭蓋骨。とある本に書かれていた「フロリダの鉱泉で発掘された1万年前の人間の頭蓋骨が、脳の組織まで残っているほどきれいな状態で発見された」という内容だ。“水中考古学はタイムカプセル”と山舩は語る。

今回はクロアチアの国家プロジェクトに参加する山舩の「古代ローマの沈没船発掘旅」に同行。2018年に発見された、二千年前に沈んだ古代ローマの船の調査だ。沈没船の調査では、周辺から当時の船乗りが何を食べてどんな生活を送っていたかなど、当時の文化が分かるような商売道具が見つかることもあるが、この船は誰が乗っていたのか、どんな技術が使われていたのか、全く解明されていないという。

そして、沈没船の記録方法として登場するのが“フォトグラメトリ”という3D再現技術で、これを水中考古学に導入したのは山舩。導入以前の記録や測量は、メジャーを使い手作業で1か月もかけて記録をしていたそう。山舩が導入した最新の3D技術にMCの3人も驚く。

プロジェクトにはそうそうたる考古学者たちが招集され、古代ローマの沈没船の発掘に挑む。船員が使っていたランプや木材、さらに決定的な証拠を発見。二千年前の船影が現代によみがえる。それは発掘前に予想していた船の大きさの数倍だった。番組初、海外メディア進出、クロアチアの国営放送から逆取材される場面も。

スタジオでは、沈没船から見つかるものの中で“船体推し”だという山舩のクレイジーな発言も飛び出し、MC3人も水中考古学に興味津々。そんな沈没船をこよなく愛するマニアックな山舩からの「皆さんは強いて言えば何オタク?」という質問に、松本が「筋トレかな…。40代から始めて、今までずっと独学でやっている」と答えると、設楽、小池が「独学でそんなに大きくなったんですか!?」と驚く場面も。

二千年前の沈没船に関わる発見は「金貨が見つかるよりうれしい」と語る、山舩のクレイジージャーニーぶりに注目だ。

TBS公式サイトでは、スタジオ収録を終えた山舩のインタビュー記事(https://topics.tbs.co.jp/article/detail/?id=17728)が公開中。

番組情報

『クレイジージャーニー』
TBS系
2023年2月6日(月)午後9時~10時

民放公式テレビ配信サービス「TVer」や「TBS FREE」「GYAO!」 「Yahoo!」、動画配信サービス「Paravi」で配信中

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/crazyjourney/
番組公式Twitter:@Crazy_Journey

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