野田クリスタルが“ロビンの食事に秘められた真実”を考察『ワンピースバラエティ海賊王におれはなるTV』

「週刊少年ジャンプ」史上初めての『ワンピース』地上波冠番組『ワンピースバラエティ海賊王におれはなるTV』（フジテレビ／関東ローカル　午後3時30分～4時）が2月11日（土・祝）に放送される。

今回の企画は「ビビルカードバトルワンピースすごい話頂上決戦」。とんでもない『ワンピース』愛と知識を兼ね備えた猛者たちが、ヤマウチ海賊団とハマイエ海賊団に分かれて、「『ワンピース』にまつわる、ビビるほどすごい話」を披露しあって勝負。あまりに深すぎる考察や独自の切り口が連発で、かまいたち（山内健司、濱家隆一）も思わずビビってしまう。

先陣を切ったのは、この番組でもたびたび独自の考察を披露してかまいたちを驚かせているマヂカルラブリー・野田クリスタル。最近考察が当たりすぎて、ちまたで「野田栄一郎」とまで呼ばれている野田が今回発表するのは「ロビンの食事に秘められた真実」。ロビンが食事している描写が少ないことに気がついた野田が読み直したところ、「仲間になったばかりの頃は麦わらの一味の宴会シーンでもロビンだけ輪から離れていたり、お弁当が1人だけない！」と判明。しかし、物語後半になるにつれて食事にある変化が起きていて、それはロビンの幼少時代に言われた言葉が関係しているのでは、と野田は考えているそう。『ワンピース』を隅から隅まで愛する野田だからこそたどり着いた考察に、ヤマウチ海賊団の船長・山内も「泣きそう…！」と感激する。

この「ビビる話」に対するは、関西を代表する『ワンピース』好き芸人、令和喜多みな実の河野良祐。河野は以前番組に出演した際、「目の愛護デーにかけて、第1010話にゾロの左目が開眼するのでは？」という仮説を紹介。結局この説は空振りに終わったものの、実際に第1010話の扉絵には目にまつわるイラストが描かれていて、「尾田先生は数字を大切にしている」という説に確信を持ったそう。そんな河野は「海軍大将・青キジが麦わらの一味に加勢するのか？」を考察。さらに、加勢する話が放送される日にちまで、「数字を大切にしている」説にかけてずばり予想する。

続いての対戦は、『ワンピース』の知識No.1を決める「ワンピースナレッジキング決定戦」2代目王者のキリと、4代目王者・邪馬。2人はそれぞれ、ルフィの初期からの仲間であるナミとサンジにまつわる「すごい話」を披露。「これまで出てきたナミの服装一覧を作ってきました！」というキリは、作中でナミが何度も服を着替えていることに着目。そこから読み取れる、ナミの普通の女の子としての一面を解説する。

いっぽう邪馬は、「サンジの眉毛の秘密」を考察。ヴィンスモーク家という特殊な遺伝子を持つ兄弟たちの中で、唯一サンジだけが眉毛が左巻きに描かれているが、実はある重要な場面で、右巻きに変わっているのだという。そんな表現がされた理由を、サンジの出生や成長から考察する。ナレッジキング同士による、細かな描写の1つまで見逃さない考察合戦。その勝者はどちらになるのか。