菊池風磨と向井康二の“負けたら即バンジー”対決再び 風磨の「許せない!」が大峡谷に響きわたる『ドッキリGP』

バラエティ
2023年03月31日
『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP 風磨vs向井!即バンジー最終決着SP』左から)菊池風磨(Sexy Zone)、向井康二(Snow Man)©フジテレビ

4月1日(土)の『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系 午後7時~9時)は、菊池風磨(Sexy Zone)と向井康二(Snow Man)が因縁のリベンジマッチを繰り広げる、「風磨vs向井!即バンジー最終決着SP」を放送。菊池と向井からコメントが到着した。

この番組は、MCの東野幸治、小池栄子、ドッキリクリエイターの恵俊彰、菊池、向井をはじめとする芸能人たちが考案したドッキリを、数々の芸能人や市井の人々に次々と仕掛けていく爆笑バラエティー番組。

今回のSPでは、菊池と向井が“負けたら即バンジー”のドッキリゲーム「バンジー・ロワイアル」で因縁のリベンジ対決を。「バンジー・ロワイアル」とは、3人のプレーヤーが別々のバンジージャンプ台に立ち、あるお題に沿った答えを順番に回答。その際、対戦相手が言った答えも全て暗記して言わなければならず、答えられなかった者は、その場ですぐにバンジー台から飛び降りる羽目に。精神力と記憶力が問われる恐怖のドッキリゲームだ。

番組では昨夏、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリも地球を救う 4時間テレビ』の目玉企画として「バンジー・ロワイアル世界大会」を実施。菊池が日本、向井がニュージーランド、そして森脇健児がタイに飛び、3カ国同時中継で“負けたら即落下”のドッキリバンジー対決を行った。

しかし、いざゲームが始ると、向井が劇的な弱さでまさかの一回戦敗退。早々にゲームを離脱し、森脇との決勝戦を制して優勝した菊池の姿を指をくわえて眺めるという屈辱を味わったのだ。多くのファンが期待していた菊池と向井の直接対決もかなわず、全くいいところなしだった向井は、きっと今なお死ぬほど悔いが残っているに違いない。

というわけで、『ドッキリGP』スタッフはこのたび、向井のためにリベンジの舞台を用意。“王者・菊池vs挑戦者・向井”の1対1のドッキリバンジー対決を開催することになった。

2月某日、岐阜県にある岐阜城では、向井がダイアン・津田篤宏、クロスバー直撃・渡邊センスの2人とともに、ニセ番組のグルメロケを行っていた。大好きな“津田軍団”との共演にテンションMAXで撮影に臨む向井だったが、山道を歩いていると突然、目の前に巨大な渓谷が…。そう、そこは215メートルという日本一の高さを誇るバンジージャンプの名所「岐阜バンジー」だったのだ。

さっそく「バンジー・ロワイアル」のエントリーを言い渡され、「もうイヤや、普通にロケしよう…」とグズる向井だったが、昨年の夏のリベンジ対決だと聞かされると、しだいに闘志を燃やし始め…。仕掛け人の津田&渡邊からのエールにも背中を押され、覚悟を決めてバンジー台へと向かう。

一方、時を同じくして、茨城県常陸太田市でロケを行っていた菊池。『いただきハイジャンプ』にサプライズ出演するべく、竜神峡で撮影中というHey! Say! JUMPの元へ向かうが、現場に到着してみると大きなつり橋に設置されたバンジージャンプ台が。菊池はすっかりダマされ、最強バンジースポットとして名高い「竜神バンジー」にやってきていたのだ。

“JUMP兄さん”に会いに来たつもりが、まさかの“バンジージャンプ兄さん”と遭遇し、突然エントリーを通達された菊池。久しぶりに発する「許せない!」の叫び声が、峡谷じゅうにむなしく響きわたる。

かくして、向井は高さ215メートルの「岐阜バンジー」、菊池は高さ100メートルの「竜神バンジー」、それぞれのバンジー台の上に立ち、ドッキリゲーム「バンジー・ロワイアル」がスタート。今回はいつもの三つどもえの勝ち抜き戦とは違い、1対1の対戦のため、2本先取で勝ちとなる“3本勝負”を行う。両者は一瞬たりとも気が抜けない状況だ。

ゲームマスターから1本目のお題「焼肉店のメニュー」が告げられると、戦いは早くもヒートアップ。向井が意外な作戦を繰り出し、理不尽なルールに菊池が本気でキレたりと、昨年の世界大会をしのぐほど大波乱の展開に。最後はなぜか、謎のスーパーヒーローが降臨。“負けたら即落下”のドッキリバンジーリベンジマッチの行方は、果たして。

ほか、「芸能人夫婦ゲンカドッキリ」では、芸能界きってのおしどり夫婦として有名な杉浦太陽・辻希美夫妻が仕掛け人となって、ターゲットの小宮璃央の目の前で、ドン引きするほどの大げんかを繰り広げる。杉浦&辻の迫真の演技はもちろん、小宮のピュアで男前なリアクションも注目だ。

また、「秒でドッキリ」は、なすなかにしの中西茂樹、ザ・マミィの酒井貴士が「秒で2択クイズ」のバレンタイン特別バージョンをはじめ、「秒でシャワー中に上からオバケ」「秒でスースーを差し上げます」の3連続ドッキリの餌食に。

さらに、「ドッキリ川柳575」は、「ぬいぐるみ ギュッと抱いたら ゲ○を吐く」「寝てるとき おばあに乳首 つねられる」など、子どもたちが考えた斬新なドッキリ川柳が続々登場。「おめでとう くす玉割ったら 虫だらけ」では、まさかの“G”の大群にターゲットたちが大絶叫する。

負けたら即バンジー対決を繰り広げた菊池と向井のコメントは下記に掲載。

Sexy Zone・菊池風磨 コメント

◆今回、昨年夏の「バンジー・ロワイアル世界対決」のリベンジマッチが行われたわけですが、前回の対決を振り返って、どんな思い出がありますか?

とにかく楽勝だったっていう思い出しかないですね(笑)。放送された後、いろんな方から“風磨君って記憶力いいんだね”って、言われましたから。それと、“最後、森脇(健児)さんと優勝を争っていたのが意外だった”っていう反応も多くて。“決勝戦は風磨君と向井君だと思ってたのに”って。それを僕に言われても、何も答えようがないんですけど(笑)。

◆エントリーを通達されたときの心境は?

“まさか…”という感じでした。自分としては、先輩(Hey! Say! JUMP)に会いに行くものだと思っていたので。つり橋は目に入ってるんだけど、それよりも先輩たちが来ていないことの方が気になっちゃって、状況を理解するのがちょっと遅れてしまいましたね(笑)。今後、こういうややこしい設定は、ぜひやめていただきたいなと。

◆今回の対決は、向井さんは“打倒・菊池風磨”というモチベーションで臨んでいたそうですが、菊池さんのモチベーションは?

僕にはモチベーションは一切ないですよ(笑)。モチベーションもないまま、寒くて高い所に立たされて、ただただ散々な目に遭っただけ、という。

◆ゲーム中、ゲームマスターに抗議する場面もありましたが…。

そうなんです! オンエアを見ていただけたら分かるんですけど、あれは本気でキレてますから(笑)。

◆いまだに納得がいっていない?

はい。…ていうか、『ドッキリGP』に関しては、納得がいったことは今まで一度もないです(笑)。

◆それでは、ネタバレなしで、今回のバンジー対決の見どころを教えてください。

やはり、全力で取り組んでいる姿を見てほしいですね。それこそガチギレするくらい(笑)、感情をむき出しにして頑張ってますので。そしてもちろん、向井にも注目してほしいです。今回、“リベンジマッチ”とうたってますけど、実はこれ、番組のスタッフが勝手に言ってるだけで(笑)。向井が自分から“リベンジしたい”って言い出したわけでもないし、本当は彼もやりたくなかったはずなんですよ。でも、皆さんご存じの通り、向井は単純ですから(笑)、途中からだんだん“自分は本当にリベンジしたいんだ”って思い込まされていったというか。“あれ? 僕、バンジー対決やりたいのかな…やりたいのかも…いや、やりたいんだ!”みたいに(笑)、向井がマインドコントロールされていくさまも、裏テーマとして楽しんでいただけたらと思います(笑)。

Snow Man・向井康二 コメント

◆昨年夏の「バンジー・ロワイアル世界対決」の思い出は?

めちゃめちゃ悔しかったです。僕は、何かに負けるっていうことが一番嫌いですから。正直、放送した後もだいぶ引きずりました(笑)。ただ、ニュージーランドではバンジー対決の前に、ダマされてニセのグルメ番組のロケをやったんですけど、その映像がTwitterとか事前番組で公開されて、結構好評やったんですよ。いろんな人が“面白かったよ”って褒めてくださって。そこに関しては、すごくうれしかったですね。

◆今回のリベンジマッチは、前回の悔しさをぶつけようと?

いやいや、これだけは言っておきたいんですけど、僕は、リベンジしたいなんて一言も言ってませんから!(笑) 何の確認もなく始まっちゃったんですよ。

◆では、エントリーを通達されたときの心境は?

全てを理解するまでに、ちょっと時間がかかりましたね。特に今回は、津田さん(ダイアン・津田篤宏)とナベさん(クロスバー直撃・渡邊センス)も一緒にいたから、バンジー台を見せられても、なかなか『ドッキリGP』と結びつかなくて。でも、ミツP(蜜谷浩弥チーフプロデューサー)が姿を現した瞬間、“うわ~、やられた!”ってなりました(笑)。

◆でも、いざゲームが始まったら、気持ちが切り替わったように見えました。

確かに、“風磨に勝ちたいんや!”っていうふうに、モチベーションは上がりましたね。2回も続けて負けるわけにはいきませんから。やっぱり、そこは割り切っていかないと。

◆とはいえ、バンジー台に立ったときは「ニュージーランドのときより怖い!」と叫んでいましたが…。

実際、ニュージーランドのときよりも全然高かったんですよ(※ニュージーランドの「ネヴィス・バンジー」は高さ134メートル、今回の「岐阜バンジー」は高さ215メートル)。空もちょっと曇ってたし、あと、ムササビみたいな服(ウイングスーツ)を着ないといけなかったんで、それがまた怖さ倍増で…本当にヤバかったです。

◆では最後に、ネタバレなしで、今回のバンジー対決の見どころを教えてください。

まぁ、こっちは去年すでに一回バンジー飛んでますからね、ハートも強くなってるんで、そうやすやすと負けることはないでしょう…ということだけは言っておきたいなと思います! ぜひ応援してください!

番組情報

『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP 風磨vs向井!即バンジー最終決着SP』
フジテレビ系
2023年4月1日(土)午後7時~9時

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/dokkirigp/
公式Twitter:https://twitter.com/dokkirigp_cx
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