国立科学博物館の研究員・門馬綱一が初登場！松本人志はアメシストのジオード割りを体験『クレイジージャーニー』

6月19日（月）放送の『クレイジージャーニー』（TBS系　午後9時～10時）は、国立科学博物館の研究員・門馬綱一が初登場する。

この番組は、独自の研究課題や探求心で、日本から世界まで旅する探検家（＝クレイジージャーニー）がスタジオに登場し、“その人だから語れる”“その人しか知らない”“常人からは未知の世界”そんな貴重な体験談をMCの松本人志、設楽統、小池栄子に語るバラエティ。

小学生の頃から石にハマっているという門馬は、鉱物学の名門・東北大学で博士号を取得し、国立科学博物館に就職。2009年に新鉱物の「千葉石」を発見し、2016年には鉱物界で名誉ある「研究奨励賞」を受賞するなど日本を代表する鉱物学者だ。

そんな門馬が「宝石が磨かれる前の原石が岩にくっついている状態、さらに鉱山の中で採掘される瞬間を見たい。そして新種を探したい！」ということで、今回は門馬の「奇跡の宝石探し旅」に同行する。

奇跡の宝石を探すべく向かったのは、“街中がアメシストだらけ”なブラジルのアメチスタ・ド・スル。アメシスト鉱山の上にあるこの街は、アメシストが描かれた看板やモニュメントをはじめ、鉱山をリニューアルして作られたレストランやプール、壁一面がアメシストで埋め尽くされた教会など、街中が“アメシスト推し”の人気観光地。

ここで大きなアメシストのジオード（岩の空洞が結晶で満たされたもの）とアメシストが誕生する過程を見たいという門馬は、月におよそ3トンのアメシストが採掘されるという現役アメシスト鉱山の採掘現場に潜入する。ドリルや火薬を使って岩を爆破し、少しずつ掘り進めながらアメシストを探していくと、巨大なジオードを発見。念願の採掘の瞬間に立ち会えた門馬だが、果たして奇跡の宝石は見つかったのか。

VTRで巨大なジオードを見た設楽は「こんなの見たことない！」と驚がく。さらに、門馬が現地から持ってきたアメシストのジオードを、松本がハンマーで割ってみることに。割れたジオードの中にはたくさんのアメシストが。その美しさにMCの3人も「なんで自然の世界でこんなにきれいになるの！？」と大興奮する。