鬼越トマホーク、コットンらが商品を“面白く”プレゼン！アンミカ「うかうかしていられない！」『笑わせるセールスマン』

『おもしろプレゼンネタNo.1決定戦　笑わせるセールスマン』左から）ヒデ、陣内智則、アンミカ　©フジテレビ

『おもしろプレゼンネタNo.1決定戦　笑わせるセールスマン』（フジテレビ　※関東ローカル　午後2時30分～3時30分）が7月15日（土）放送。審査員を務める陣内智則、アンミカ、ヒデ（ペナルティ）と若菜俊哉（演出・プロデュース・フジテレビ情報制作センター）からコメントが到着した。

お笑い芸人たちの晴れ舞台といえば、漫才、コント、大喜利…そして今や忘れてはいけないのが「通販番組」。大物タレントも続々と出演する通販番組は、芸人たちにとって憧れのステージだ。そこで、これからは商品やサービスをいかに面白くプレゼンできるか、つまり“ネタにできるか”が問われるのではないか、ということで本番組が誕生した。

ネタに商品のプレゼン要素を入れ込んだ全く新しい大会バラエティで、参加する芸人たちはただ商品をプレゼンすればいいだけではなく、“面白く”プレゼンしなくてはならない。名だたる賞レースはもちろん数々のお笑いコンペ企画に加わる、新しいジャンルのネタ番組となっている。

『おもしろプレゼンネタNo.1決定戦　笑わせるセールスマン』鬼越トマホーク　©フジテレビ

エントリーするのは、今をときめく5組の人気芸人たち。実在する商品やサービスがお題として与えられるが、ストレートに宣伝するのではなく、漫才やコント、ロケVTRなどでどう面白くプレゼンするか、が問われる。参加芸人×お題は、鬼越トマホーク×「交換できるくん」（住宅設備交換サービス）、コットン×「スシロー」、ジェラードン×「dynabook」、タイムマシーン3号×「美酢」、ラパルフェ×「創味食品」。

審査するのは、陣内、アンミカ、ヒデの3人。アンミカとヒデといえば、人気通販番組の顔として知られる“達人”。そんな彼らが、芸人たちのプレゼンをそれぞれ「おもしろ」（どれだけ笑えたか）100点、「プレゼン」（商品やサービスの魅力がどれだけ伝わったか）100点の計200点満点で審査していく。

すべてのプレゼンを見終えたアンミカとヒデは「うかうかしていられない！」「今までタブーとされていたことがOKになるかも？」と大興奮。果たして、第1回「笑わせるセールスマン」の王座に輝くのは誰なのか。審査員と若菜俊哉（演出・プロデュース・フジテレビ情報制作センター）によるコメントは以下を参照。

陣内智則　コメント

これは新しい企画でしたね！　僕も最初は通販番組だと思っていました（笑）。どうせ通販番組でしょう、と思って見てくれる人こそぐっと食いついてくれるのではないでしょうか。皆さん、ネタ番組ですからね！　中には本当にこれをCMとして流したらすごく斬新なのでは、というものもありました。今後、いろいろな企業さんが“うちの商品でもやってください”“売らなくてもいいからネタとしてやってください”と言ってくれれば、通販番組に新しい風が吹いて、お笑いとのいい組み合わせになるのではと思いました！

アンミカ　コメント

今までの通販番組の常識を根底から覆され、大変勉強になりました！　今まで私たちはどれだけ商品のワードを入れるか、ということにこだわっていたのですが、全ての通販メソッドをひっくりかえされたような気持ちです。まるで好きな人を振り向かせるために、引いて相手の興味を引こうみたいな…私の通販にはなかったですね。企業さん側の懐の深さも見せていただきましたし、芸人さんたちの腕も見せてもらいました。私たち、うかうかしていられないで～！

ヒデ　コメント

テレビだけで勝負していたのが、今やSNSを駆使する時代です。芸人さんたちのプレゼンは、僕らが培ったものとは違うものが主流になるのか…というのを一瞬匂わせてくれましたね。今まではタブーとされていたことがOKになるかもしれないという面白さがありました！　顔を見せないボーカルが売れる、みたいな。我こそは！とチャレンジしたくなる芸人さんが出てくるのでは。でも、商品を売らないですよね？　スポンサーさん、本当に大丈夫ですか？

若菜俊哉（演出・プロデュース・フジテレビ情報制作センター）コメント

私は入社13年目の30代半ばのサラリーマンですが、“通販番組好き？”って聞かれたら、“好きじゃない”と即答すると思います。もちろん母は通販で買い物をしますし、年齢の高めな主婦世代にしか縁のないものだと思っていました。しかし、この“通販の形を借りたネタ番組”は、若い世代でも爆笑しながら見てしまい、最後にはその商品やサービスをその日から使いたくなってしまう番組になっています。今をときめく人気芸人5組が商材を“褒め称える”わけでもなく、そして“ディスる”わけでもなく、巧みな話術と構成で誰でも笑えるネタとして昇華してくれました。ネタを全てロケで収録することで漫才やコントなど笑いのジャンルの垣根を越えた全く新しいグランプリになっています。極上のお笑いを楽しみつつ、気になった商品やサービスがあったらぜひチェックしてみてください。