ダブルヒガシらが“バンドワゴン効果”を駆使して「若手芸人白ブリーフ化計画」に挑む『るてんのんてる』「サイコなサイコロジー」

9月29日（金）放送の『るてんのんてる』（読売テレビ　深夜0時40分～ほか）は、入社5年目のディレクター・髙橋優貴の企画「サイコなサイコロジー」が放送される。

『るてんのんてる』は、読売テレビの若手ディレクターがこれまで温めてきた渾身の企画を放送する実験的バラエティ番組。企画内容や出演者の制約がまったくない中、1人のディレクターが2週ずつ担当して、VTRを制作。フットボーアルアワーの“のん”岩尾望と“てる”後藤輝基の“のんてる”コンビが見届け人として進行する。

前半は「人が持っているものを欲しくなる」「多くの人が支持している商品に価値を感じる」という心理効果である「バンドワゴン効果」がテーマ。ダブルヒガシら人気芸人たちがパンツ界の絶滅危惧種“白ブリーフ”を、バンドワゴン効果を利用して若手芸人の間ではやらせるという実験にチャレンジする。

若手芸人の兄貴分的存在である真べえは今までにもキャップやTシャツをはやらせてきた実績があるとのことで「劇場全員が履くようにしてみせる」と自信満々。早速若手芸人たちを集め「白ブリーフを履いたら特番で結果を残せた」「人気先輩芸人も白ブリーフを履いている」などとバンドワゴン効果を使って芸人界で白ブリーフに流行の兆しがあるという偽の情報を拡散する。

また令和喜多みな実の河野も仕掛け人として参加し、自身の家に大量の白ブリーフが干してある姿を後輩に見せることで白ブリーフブームが本物であること浸透させていく。その他にもさまざまな仕掛けで白ブリーフを刷り込まれる若手芸人たち。そして偽の収録と聞かされスタジオに集められた若手芸人たちが実際に履いてきたパンツを見て結果を検証することに。バンドワゴン効果によって進められた“若手芸人白ブリーフ化計画”の行方はいかに。

後半は「ブーバキキ効果」がテーマ。ブーバキキ効果とは、語感と視覚的印象を自然と結びつけてしまう性質のことで、言語・性別・年齢関係なくほぼ同じ結果になるとされている。今回は大自然、ダウ90000の2組が見た目の雰囲気だけで一般人に名前を正しく見分けてもらう「芸人ブーバキキチャレンジ」と題した企画に挑戦する。

ロジャー、しんちゃんというブーバキキ効果が出やすそうな大自然に対し、たまき、あやか、もえこ、れなという女性陣4人でチャレンジするダウ90000は1度目のチャレンジから全員を外されるという散々な結果に。しかしリーダーの蓮見翔らの的確な指示で、見た目を名前に近付けた最後のチャレンジでまさかの結末が。

また、スタジオゲストとして櫻坂46の井上梨名が登場。櫻坂46内で流行しているとあるブームを明かすと、後藤から「休めよ！」と鋭いツッコミが入る。

井上梨名（櫻坂46）コメント

「バンドワゴン効果」や「ブーバキキ効果」など心理学の現象についての企画でしたが、いろんな事を知れてとても楽しかったです！皆さんもぜひご覧ください！

入社5年目　髙橋優貴（読売テレビ）コメント

ネットでは解説系動画が流行する中で、テレビの力を使えばまた違ったアプローチで興味深い現象を視聴者の皆さんと一緒に学べるのでは？と思い作った企画です！
制作期間、ほとんどの時間をニセ番組の企画書や台本を書くことに費やしました。ドッキリ番組にはそんな背景もあるんだなぁと、想像しながらお楽しみいただければ幸いです。