本田仁美「詐欺かと…」アンタッチャブルがブルネイ国王を直撃!?“国が家を提供”などのうわさは本当なのか『アンタッチャブるTV』

バラエティ
2023年10月17日
『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』アンタッチャブル(左から:山崎弘也、柴田英嗣)©カンテレ

10月17日(火)放送の『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜 午後9時~9時54分 ※キリンチャレンジカップにより、この日は繰り下がり放送)では、東南アジアのブルネイに関する数々の超バブリーなうわさをアンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)が徹底調査。真偽を確認すべく、29代目国王・ボルキア王への直撃取材も試みた。

アンタッチャブルの2人が降り立ったのは、日本から飛行機で約6時間のブルネイ。小国ながら石油などの資源が豊富で、税金ゼロ・学費ゼロ・医療費ほぼタダという世界一バブリーな国だ。そんなユートピア、ブルネイについてネット上には信じられないうわさが飛び交っており、スタジオゲストの本田仁美(AKB48)は「コレ普通に聞いてたら詐欺かと思いますよね…」と思わず首をかしげた。

『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』本田仁美 ©カンテレ

最初の謎レビューは「世界に2つしかない7つ星ホテルがあるらしい」。日本にもペニンシュラ東京など5つ星がつくホテルはあるが、ブルネイには世界に2つしかない7つ星とうわさされるホテルがあるという。

それが「ザ・エンパイア・ブルネイ」。その威容に圧倒されつつ建物の中へ入ると、床や壁の素材は全部大理石。客室ももちろん超ゴージャスだが、驚くべきはその料金で、もう一つの7つ星とされるドバイのホテルが1泊20万円前後からなのに対して、スタンダードタイプは1部屋なんと4万円と、最高級ホテルとしては破格。

『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』©カンテレ

広さは東京ディズニーランド約4個分、6棟に計522部屋あり、プロの国際試合も開かれる超本格的なゴルフ場まで敷地内にある「ザ・エンパイア・ブルネイ」。実は元々王族をもてなすための迎賓館で、一般客が泊まれるようになったのは2000年ごろからとのこと。

また“7つ星”の評価について、ホテル側は「ホテルのグレードは最大で5つ星までと認識しております。7つ星という認定はないのです。しかし7つ星と呼ばれていることは知っています」と回答。この件についてホテル評論家の瀧澤信秋さんは「国際的な評価基準の5つ星を超え、突き抜けてすごいというファンたちの評価なのではないか」と分析していた。

『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』©カンテレ

次なるうわさは「国が新築一戸建てを国民に提供しているらしい」という夢のような話。2階建てでガレージ付きのすてきな家を訪ねてみると、家主は「王様から安く提供された家だよ」と、うわさが真実だとあっさり認めた。物価は日本とほぼ同じながら、一軒家が約450万円。“1世帯に1軒の家”という国家政策があり、申請が通れば格安で入手できるのだ。

他にも「王様がポケットマネーで建てたという超リッチな建物だらけ」といううわさも真実で、総工費500億円超とされる礼拝堂「ニューモスク」のほか、東南アジア最大の遊園地「ジュルドンパーク」も王様からの国民への贈り物。

一方、「1788の部屋、257の浴室がある世界最大級の住居があるらしい」については王宮のことらしいものの、中に入らなければ確認ができない。そこで、2人は29代目国王・ボルキア王に直接お会いして謎レビューの真偽を確かめるべく、王様も見ているという現地の超人気番組に出演。顔を覚えてもらうためアピールする。

『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』©カンテレ

うわさの王宮の前でプレゼントなどを構えて待機していると、ゆっくりと開く巨大な門扉。先導の白バイに続き、車を自ら運転するボルキア王の姿が。「手振ってくれた!」と奇跡の瞬間に山崎は大興奮するが、さすがにうわさの確認まではできなかった。

しかし、その後、番組は2代前の国王の孫で王族のペンゲランさんとの接触に成功。王宮にあるという1788の部屋、257の浴室について聞いてみると「そうだね、大体それくらいあるよ。世界最大級っていうのも本当だよ」と答え、このレビューも真実だと判明した。

さらにアンタッチャブルの2人が国王に渡せなかったプレゼントについても「渡す約束はできないけど、連絡はしてみるよ」と快くお願いを引き受けてくれたペンゲランさん。ブルネイに住む皆さんの優しさが感じられるひと幕となった。

番組情報

『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』
カンテレ・フジテレビ系
毎週火曜 午後9時~9時54分
※10月17日(火)は、キリンチャレンジカップにより繰り下がり放送

MC:アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)

©カンテレ