阿川佐和子、ヒロミ、ファーストサマーウイカらが「犬ぞり」「美空ひばりのテープ」「馬と騎手」の写真に隠された感動秘話に涙『博士ちゃん』

バラエティ
2023年11月18日
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』左から)伊達みきお、芦田愛菜、阿川佐和子、ヒロミ、ファーストサマーウイカ、富澤たけし ©テレビ朝日

11月18日(土)放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系 午後6時30分~8時)は、阿川佐和子、ヒロミ、ファーストサマーウイカをゲストに迎えて「意味がわかると泣ける昭和写真館90分SP」を送る。

オトナ顔負けの知識やスゴイ才能を携えた子どもたちが“博士ちゃん(=先生役)”として出演し、世界でひとつだけのオモシロ授業を行う『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』。

今回は「意味がわかると泣ける昭和写真館90分SP」。令和世代の博士ちゃんたちが3枚の写真に隠された“昭和の感動秘話”を語り尽くし、スタジオ一同も涙の展開となる。

『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』©テレビ朝日

まず授業を行うのは、世界中の珍しい犬が大集合するドッグショーが大好きな“ドッグショー博士ちゃん”こと、相馬幸奈ちゃん(高校1年生)。

彼女が“意味がわかると泣ける”と紹介するのは、複数の犬がそりを引いている“犬ぞり”の写真。どういうことなのか戸惑うスタジオの面々に対し、幸奈ちゃんは第1次南極地域観測隊と共に南極に渡った犬ぞり隊の樺太犬“リキ”の姿が写っていることを説明する。

南極に取り残された樺太犬“タロ”と“ジロ”が1年後に隊員と奇跡的に再会を果たした実話は『南極物語』として映画&ドラマ化されるなどしてよく知られているが、幸奈ちゃんによれば、実はその感動の再会のウラには、2頭の父親的存在であるリキの命がけの貢献があったとか。犬ぞり隊のリーダー犬・リキの知られざるドラマ、そしてタロ&ジロへの愛情とは。

『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』©テレビ朝日

また、昭和を代表する国民的スター・美空ひばりさんを敬愛し、歌だけでなく人生までをも勉強している“美空ひばり博士ちゃん”こと梅谷心愛ちゃん(高校1年生)が紹介するのは、1本のカセットテープを映した写真。そのテープこそ、ひばりさんの生涯最後のステージの歌声が偶然収められた、この世にひとつしかない貴重なものだった。

ひばりさんといえば、昭和63年(1988年)、病と闘いながら圧巻のパフォーマンスを披露した伝説の“不死鳥コンサート”で有名。それが最後のステージと思われがちだが、実はひばりさんは不死鳥コンサートの後に全国ツアーを企画・実施しており、ツアー途中にこの世を去ったのだ。

今回、公開されたカセットテープには、まさにラストステージである北九州・小倉公演でのひばりさんの最後の歌声、そしてそれまでの舞台では見せたことがないであろう姿をうかがわせるトークが収録されていることが判明。

心愛ちゃんがテープの持ち主を訪ねたところ、その歌声をたまたま記録した人物から関係者しか知らない舞台裏が明かされる。心愛ちゃんがあらためて感じた、ひばりさんのスゴさとは。

『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』©テレビ朝日

さらに、馬と騎手を徹底分析し勝敗を予想するのが大好きな“競馬博士ちゃん”こと小針萌生ちゃん(高校1年生)が番組初登場。萌生ちゃんが“泣ける写真”として伝えるのは、昭和の名馬“キーストン”と山本正司騎手を写した1枚。萌生ちゃんによれば、この写真には、騎手と馬の心が通じ合った“奇跡の瞬間”が刻まれているという。

これら3つの秘話に、スタジオの面々は涙せずにいられない。特に阿川は最初のVTRから「もう十分泣きました。お化粧が落ちました…」と感動しきり。

しまいには「ティッシュちょうだい…」と涙ながらに頼みこみ、サンドウィッチマン・伊達みきおから「ティッシュじゃ足りないですよね!? バスタオルか何かありませんか?」と気遣われてしまうほど号泣。ゲストたちも熱い涙を流した、博士ちゃんたちが語る昭和の感動秘話は必見だ。

『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』©テレビ朝日

番組情報

『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』
テレビ朝日系
2023年11月18日(土)午後6時30分~8時

©テレビ朝日