映画「窓ぎわのトットちゃん」大野りりあな&八鍬新之介監督が黒柳徹子とトーク 役所広司、小栗旬、杏らの貴重映像も『徹子の部屋 特別編』

バラエティ
2023年12月02日
『映画「窓ぎわのトットちゃん」公開記念!徹子の部屋 特別編』左から)八鍬新之介監督、大野りりあな、黒柳徹子 ©テレビ朝日

『映画「窓ぎわのトットちゃん」公開記念!徹子の部屋 特別編』(テレビ朝日系 ※一部地域を除く 午前11時~11時45分)が、12月2日(土)放送。トットちゃん役の大野りりあなと八鍬新之介監督を迎え、作品の魅力や2人の素顔に迫る。

黒柳徹子のベストセラーを初のアニメーション映画化した「窓ぎわのトットちゃん」が、12月8日(金)に公開。背景は全て手描きの水彩画、劇中に出てくる「黒柳家」は図面から書き起こすなど、構想から7年、黒柳が「わーすごい」と驚く“本物”を貫いた作品が完成した。スタジオでは本物の原画の一部や背景の水彩画を紹介し、制作秘話を聞いていく。

トットちゃんと同じ7歳のりりあなは、まるで現代のトットちゃんかのように明るくしっかりとした話しぶり。大きな目を輝かせ「5歳の時からトットちゃんの原作を読んでいた。徹子さんが憧れで、『徹子の部屋』に出演するのが夢だった」と念願の出演にとても喜んだ様子。

「一番楽しかった仕事が『窓ぎわのトットちゃん』でした」と笑顔で語るりりあなの姿に、黒柳も「ほんと! うれしい」とほほ笑ましい場面も。

『映画「窓ぎわのトットちゃん」公開記念!徹子の部屋 特別編』左から)八鍬新之介監督、大野りりあな ©テレビ朝日

第一声に「作るのが大変でした」と語る八鍬監督。原画は通常の倍近くの約12万枚にもなり、『ドラえもん』作品にも多く携わってきた八鍬監督も「アニメ業界でも異例の枚数」と語るほど。時代背景を知るための取材から始まり、こだわり抜いたシーンを語るひと幕も。そして、なんとここだけで制作に2年を費やしたという特別なシーンを番組内で公開し、その場面に込めた思いが語られる。

さらに、黒柳の大切な恩師・小林校長先生役の役所広司による貴重なアフレコシーンや、トットちゃんの両親役の小栗旬と杏、滝沢カレンら豪華声優陣へのインタビュー映像もオンエア。また、小栗と杏が初めて『徹子の部屋』に出演した際の初々しい映像も紹介する。

そのほか、りりあなが「あれほどうれしい日はない」と話す、トットちゃん役が決まった瞬間の映像も。そして最後に黒柳からりりあなへ、特別なプレゼントが贈られる。

『映画「窓ぎわのトットちゃん」公開記念!徹子の部屋 特別編』左から)八鍬新之介監督、大野りりあな、黒柳徹子 ©テレビ朝日

番組情報

『映画「窓ぎわのトットちゃん」公開記念!徹子の部屋 特別編』
テレビ朝日系 ※一部地域を除く
2023年12月2日(土)午前11時~11時45分

映画「窓ぎわのトットちゃん」
2023年12月8日(金)公開

原作:「窓ぎわのトットちゃん」(黒柳徹子 著/講談社 刊)
監督・脚本:八鍬新之介 共同脚本:鈴木洋介
出演:大野りりあな、小栗旬、杏、滝沢カレン、役所広司
制作:シンエイ動画
主題歌:あいみょん「あのね」

©テレビ朝日 ©黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会