

佐久間宣行が手掛けるNetflixコメディ『罵倒村』より、令和ロマンの髙比良くるまと、本編でも衝撃的な登場を果たした加護亜依が出演する特別映像『令和ロマン・くるまの罵倒村』がYouTubeで公開された。
特別映像では、佐久間Pのタイトルコールでスタートした映像序盤、「(罵倒村への)入村が遅いんだよ!」と佐久間Pが鋭くツッコむと、「村の奥に封印されてました!」と返すくるま。佐久間Pから「別部屋にくるまに伝えたいことがある人がいる」と伝えられたくるまは「嫌ですね」とひと言。さらに、『罵倒村』を見たというくるまは「罵倒村は出ている人がみんな古傷をえぐられるけど、僕はまだ生傷なんで」と、自身の騒動を自虐的に振り返る。
映像が切り替わると、そこには1台のベッドが。「見たな~これ」とボソッとつぶきながらくるまが布団をめくると、姿を現したのは、『罵倒村』本編でも衝撃的な出演を果たしている加護亜依。くるまの顔を見るなり、「来てくれたんだね。 分かるよ気持ち」と優しく語りかけ、「私も休んでた時期あるから、謹慎の先輩だね」とニッコリほほ笑んだ加護に、くるまはうつむきながら笑いを隠せない。
二人の“共通点”として加護が口にした「ケムリだよね」のひと言に、別室でモニターを見ていた佐久間Pは爆笑。くるまも笑いをこらえつつ、「相方が、ケムリっていうだけで…」と小声で返すと、加護は「私はケムリと別れた、あなたはケムリと事務所が分かれた」と畳みかけ、愛のある強烈な“罵倒”を浴びせる。
途中、「タバコは吸う?」という問いかけに戸惑うくるまに、「始めたら?」と追い打ちをかける加護。「ケムリって強いようで弱いから。大事にしてね」とくるまに語りかける姿に、佐久間Pも思わず「芝居がうまいのよ!」とうなる。
さらに、休養中は何をしていたかと問われたくるまは、「家でおとなしくしていました」と回答。それに対し加護は「私は家から出られなくてずっと掃除してた。本当に掃除しなきゃいけないのは私の心かもしれないね」としみじみとコメント。
また、加護に「以前よりビジュアルが良くなった」と指摘されたくるまは「毎日家にいたのに痩せも太りもしなくて…」と困惑しながら、「自炊をしていたら肌がきれいになってきて」と、意外な効果を明かし笑いを誘った。
最後には加護から、「罵倒村2で会おう」と誘われ、「それはちょっと…」とためらいながらも、最終的には「はいっ」と威勢よく返したくるま。加護は「お守りとして持っておいて。これを見たら私のこと思い出すから」と、くるまにタバコを手渡し、「あなたの心の中に、いや、芸能人の全ての心の中に加護亜依はいるの」と笑顔を浮かべながら急に眠りについた。