

相葉雅紀が各地に出向き、日本についてのさまざまなことを学んでいく『相葉マナブ』(テレビ朝日系)が、7月20日(日)の放送で600回を迎える。
2013年4月にスタートした『相葉マナブ』。放送600回の心境を聞かれた相葉は「最初はメガネとベストを着て、お坊ちゃんみたいな衣装でやってたよね」と懐かしむ。おのおのが思い出に残っている回を聞かれると、小峠英二(バイきんぐ)は最初の登場回で取り上げたカレーパンの味が忘れられないことを吐露。相葉は「いろいろなことやったよね…」と思い返し、「一時期、雑草を食べたりもしたよね?」と笑い「食べられる雑草だけどおいしいものじゃないから!(笑)」とあらためて嘆く。
また、「12年もやっていますが、毎回、とても新鮮に感じています」と目を細め、「いつもとれたての食材を体に入れていますので、元気になれるんです」と、協力してくれる農家の人たちや関係者に感謝。
さらに「『相葉マナブ』は緩さが心地良い番組ですが、何かしら新しいことには挑戦していきたいと思っています。例えば、今日も話に出たのですが、調理器具を作りたい!」と、今後に向けた抱負も語った。
今回は、600回記念ということでこの12年で繰り広げてきた「相葉雅紀のファンタジー」をクイズ形式で紹介。カメラが回っているにもかかわらず、突然の謎行動。食材を食す際に「まずは、そのままで」と促された相葉がまさかの事態に。調理中、温度を測りながら湯煎する相葉に一同驚きの結末が…。久しぶりにVTRを見た相葉も「やばいね…ファンタジーというかホラー(笑)」と苦笑いする。
そして、2013年4月21日の初回放送や、若かりし日の相葉の姿も公開する。
また、メンバー・澤部佑(ハライチ)の出身地である埼玉県で、今が旬のニラを使った絶品料理も紹介。立派なニラを収穫すると、農家さんお薦めのレシピに挑戦。調味料とあえるだけの超簡単な「ニラの簡単サラダ」、スタミナ満点の「ニラ炒飯」、フワフワの生地とシャキシャキのニラの食感を感じられる「ニラたっぷりたこ焼き」などに舌鼓を打つ。
さらに、人気企画「そうめん-1グランプリ」も。番組おなじみの名店シェフや料理研究家、視聴者が超簡単そうめんだれレシピで勝ち抜き戦を行うこの企画。現在、和食の名店「日本橋ゆかり」の野永喜三夫さんによる「揚げなすのそうめんつゆ」が5連勝中だが、こちらに挑むのは、目からうろこの工夫でお手軽なのにおいしいレシピを紹介している料理研究家・ジョーさん。料理研究家・寺田真二郎さんは、オレンジジュースを使ったそうめんだれレシピで参戦。相葉、小峠に加えて岡部大(ハナコ)、あばれる君も大いにジャッジに迷う「そうめん-1グランプリ」の勝敗の行方は…。
相葉雅紀 コメント
12年も番組を続けさせてもらっていますが、毎回、とても新鮮に感じています。今日の食材であるニラも、過去に何度か取り上げさせていただいていると思うのですが、今回お世話になりました農家さんの料理のレシピも斬新で、初めて食べるレシピを楽しみながら撮影できました。それに、いつもとれたての食材を身体に入れていますので、元気になれるんです。
600回もやっていますが、いい意味でメンバーの関係性は変わりません。カメラが止まっている間も、ずっとしゃべっていますから。今日も、小峠英二がどうやってプロポーズしたかを、ずっと話していました(笑)。
『相葉マナブ』は緩さが心地良い番組ですが、何かしら新しいことにはこれからも挑戦していきたいと思っています。例えば、今日も話に出たのですが、調理器具を作りたい! ホイッパーに関しては新たなアイデアもありますので、いつか披露できたらうれしいです(笑)。
小峠英二 コメント
それなりに遠出して、ロケをやっていますのでやっぱり開放感がスゴイですね。なかなか、こんな開放的な環境で仕事ができることもありませんので、それがいいですね。
僕は毎朝、青汁を飲むのですが、『相葉マナブ』の収録の日は飲まないようにしているんです。「今日は収録で栄養をとれるから」と思って(笑)。
メンバーの関係性で言うと、相葉くんと澤部はバスケの話が日に日に濃密になっていますね。
澤部佑 コメント
毎回、使用する食材やお題、企画が違いますので新鮮ですし、本当に楽しいです。なんだか、毎回“小旅行”に来ているようで(笑)。
相葉さんとはバスケの話をよくしていますね。今は特にファイナルの真っ最中ですので! それと放送も600回ということで、我々も歳を取り、加齢に伴い「お酒が抜けにくくなってきたね」みたいな話もするようになりました(笑)。
番組情報
『相葉マナブ』
テレビ朝日系
2025年7月20日(日)午後6時~6時52分
©テレビ朝日