

オダギリジョーが、8月10日(日)放送の『日曜日の初耳学』(MBS/TBS系 午後10時~10時54分)の「インタビュアー林修」に登場する。
林修先生が“時代のカリスマ”と対峙する人気企画「インタビュアー林修」。今回のゲストは、圧倒的な存在感を放ち国内外の名監督がほれ込む俳優・オダギリジョー。これまでに携わった作品のうち、カンヌ・ベルリン・ベネチア“世界三大映画祭”への選出作品数は実に11本。こだわりが強く、メジャーと言われる作品にほとんど出演しない一方で「ミニシアター系のとことん深掘りできる作品に関わっていきたい」と語るオダギリが、その信念を育んだこれまでのキャリア、そして記憶に残る作品の秘話を打ち明ける。
まず語られるのは、俳優人生を懸けた作品たちについて。「自分の俳優人生でトップ3に残る」という初主演映画「アカルイミライ」では共演した先輩俳優・浅野忠信へのリスペクトを、「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」では、息子のようにかわいがってくれた恩人・樹木希林との思い出を語る。気になる“出演作品を選ぶ基準”、そして世界三大映画祭にこだわる理由も…。オダギリならではの尖った信念があらわに。
そんな中、訪れた“俳優人生最大の危機”。きっかけは2006年の映画「ゆれる」。この作品の後、「この先もう無理かと思っちゃいました。見失いました、目標を」と話すオダギリだが、彼にいったい何があったのか。情熱を取り戻すきっかけになった『時効警察』についても語る。
後半は、俳優としてのこだわりを育んだ幼少期からの原体験を明かす。映画監督を志した理由、夢を応援してくれた母との忘れられないエピソード、本場アメリカへの留学。超個性的な親友2人がリモートで登場するが、林修もコントロール不能な2人に「何このエピソード」「大丈夫ですかあなたたち」とオダギリのボヤキが止まらない。
2019年からは、少年時代から夢見た映画監督にも本格的に挑んでいる。40代を超えて映画監督挑戦に踏み切った理由と、脚本・監督・編集・出演を務めた最新作「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」(9月26日公開)に思うこと…。同作にも出演する20年来の盟友・麻生久美子がVTR出演し、オダギリの“ありえない行動”にクレームを入れる。
番組情報
『日曜日の初耳学』
MBS/TBS系
2025年8月10日(日)午後10時~10時54分
MC:林修
スタジオゲスト:澤部佑(ハライチ)、島崎和歌子、タイガー福田(超新塾)、中島健人、山﨑天(櫻坂46)
VTR出演:オダギリジョー、麻生久美子
©MBS