

9月27日(土)放送の『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』(日本テレビ系 午後11時30分~11時55分)は、脚本家・坂元裕二の作品を深掘りする。
『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』は、普段からあらゆることに興味津々なMCの佐久間大介(Snow Man)と日村勇紀(バナナマン)の2人が「いま日本中で推されているモノ」がなぜそこまで推されているのかを自由に調べ、聞いて、時には脱線しながら、世界中のあらゆる“推し”の魅力を学ぶ“推しトークバラエティ” 。
今回は、社会現象を巻き起こすほどの人気作品を生み出してきた、脚本家・坂元裕二の世界観を深掘りする。
19歳のときに脚本家としてのキャリアをスタートさせ、23歳で脚本を手掛けたドラマ『東京ラブストーリー』(1991年/フジテレビ系)が大ヒット。その後も『Mother』(2010年/日本テレビ系)、『最高の離婚』(2013年/フジテレビ系)、『カルテット』(2017年/TBS系)といったドラマや、映画「花束みたいな恋をした」(2021年)など、時代を象徴する話題作を次々と世に送り出している坂元。2023年には映画「怪物」でカンヌ国際映画祭・脚本賞を受賞しており、日本のみならず海外からも高い評価を獲得している。
いまや日本を代表する脚本家として知られる坂元だが、なぜここまで多くの人を魅了しているのか。坂元作品の魅力を教えるキャラクター“おしつじさん”は、ドラマ好きライターの田邉なつほさんと、坂元本人と交流があるという村上健志(フルーツポンチ)が担当する。
番組では、坂元作品のVTRを見ながら、①【人を魅了する会話劇!】、②【“あらすじを書かない”坂元流脚本術!】という2つの推しポイントを解説していく。
「坂元裕二作品の魅力は、やはり“セリフの力”にある」と熱弁する村上。そこで佐久間、日村、村上の3人で『カルテット』の印象的なシーンを朗読することに。セリフを読み終えると佐久間は「……深!! この一文読んで“深”って!」と感動し、日村も「……これが人生だもんね」と、その世界観にしみじみ。
さらにドラマのセリフの穴埋め問題に挑戦した2人は、坂元が紡ぐ深すぎるセリフに「ふぁー!! はあああ! うわ〜〜〜」「すげーーー!!」と大絶叫。他にも、あらすじの代わりに“登場人物の履歴書“を書くという坂元独自の脚本創作スタイルや、“おしつじさん”が大好きな坂元作品の中から名セリフを紹介する。
こうして坂元作品を深掘りして、その魅力をより深く知った佐久間と日村。果たして2人にとって、坂元の生み出す唯一無二の世界観は”推し”となったのか。
番組情報
『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』
日本テレビ系
毎週土曜 午後11時30分~11時55分
出演者:佐久間大介(Snow Man)、日村勇紀(バナナマン)
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