

11月4日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「からあげ大家族 1万人の子育て親父」を送る。
この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCはヒロミ、進行は小峠英二が務め、11月4日放送回には、アンミカ、川尻蓮・與那城奨(JO1)がゲスト出演する。
東京・町田市にあるオモウマいからあげ店。「98%が学生」と店主が語るように、近隣の大学に通う学生たちが入れ代わり立ち代わり訪れる。メニューはからあげ5個、ごはん食べ放題の“からあげ定食”のみで、味付けを問わず全品680円、からあげ8個の“肉増し”が800円となっている。
自慢のからあげは、鶏もも肉に砂糖をまぶすことで水分や血を抜いた後、特製のしょうゆダレに漬け込む。それをコーンスターチ、薄力粉、片栗粉をまぶして揚げていく。「一口食べた瞬間においしいなって思うくらいの配分にしなきゃだめ」との店主のポリシーから、湿度が高い日はコーンスターチの比率を上げるほか、暑い日には油の酸化を避けるためにごま油とオリーブオイルを足すなど、毎日工夫を重ねている。
レギュラーメニューは、からあげそのものの味を楽しめる“しょうゆ”や“塩こうじ”のほか、生ニンニクと乾燥バジル、チリフレークなどで仕上げたソースをかける“台湾ガーリック”、はちみつや3種のしょうゆをブレンドした自家製ハニーバターソースを用いた“ハニーバター”の4種。
日替わりソースはバリエーション豊かで、取材日にも“柚子胡椒おろし”や“タルタル”、アメリカのケイジャンフードである“ガンボ”、自家製てりやきソースが決め手の“テリマヨレモン”などを提供。常連のお客さんからいただく各地のお土産を使ったソースもあり、愛知の八丁味噌をベースとした“八丁味噌トマト”など意欲的に新しい味付けに取り組んでいる。もともとはイタリアンのシェフで、パスタソースを担当していたという店主は、その技術も生かしてこれまで200種類以上のソースを創作したという。
在校生や卒業生を含めたお客さんたち「1万人の親父」を自負する店主は、1日で鶏肉30キロを揚げるほか、ごはん8升(80合)を用意する。「大義名分は腹いっぱいにすること。それが俺の仕事」というように、食における親代わりを担う覚悟を持って厨房に向かっている。
番組情報
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
中京テレビ/日本テレビ系
2025年11月4日(火)午後7時~7時54分
番組公式HP:https://www.ctv.co.jp/omouma/
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