向井理が祖母の手記を映画化『いつまた、君と~何日君再来~』DVD“いい夫婦の日”に発売

映画
2017年08月19日

『いつまた、君と~何日君再来~』 向井理が7年の歳月をかけて企画したことで話題となった映画『いつまた、君と~何日君再来~』のDVDが11月22日(水)の“いい夫婦の日”に発売される。

 本作は、向井が祖母の卒寿(90歳)のお祝いに、家族や親戚と自費出版して贈った祖母の手記を映画化。主人公である祖母・芦村朋子役を尾野真千子、向井が祖父・吾郎を演じた。さらに、朋子と吾郎の末娘である現代の真美役を岸本加世子、朋子の父親・芦村忠役をイッセー尾形、現代の朋子役を野際陽子が演じるなど、演技派の名優たちが脇を固める。また、大学生の理役には新人俳優・成田偉心が起用された。

 脚本は向井の俳優としての転機となったNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の脚本家、山本むつみ。同作の撮影終了後、向井が直接原作を手渡し依頼したことで実現した。

 DVD映像特典には、メイキング、映画公開時に行われた各種イベント映像に加え、映画公開時には惜しくもカットされた本編未使用映像集を収録予定。

 DVD化にあたり、向井は「この映画は実話に基づいた作品です。戦後の混乱期を懸命に生きた家族。それはきっとどこにでもあった光景だと思います。だからこそ、今を生きる私たちにも通じています。この作品を残すことで、あの時代の苦労を忘れず、家族の温かみを感じていただけたら幸いです」とコメントを寄せている。

『いつまた、君と~何日君再来~』DVD
11月22日(水)発売
¥4,700+税

<特典映像(予定)>
メイキング、イベント映像、本編未使用映像集、特報、予告、TVスポット

<ストーリー>
81歳になった芦村朋子は、不慣れな手つきでパソコンに向かい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然病に倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が『何日君再来』と題された祖母の日記をまとめていくことに。つづられていたのは今まで知ることのなかった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖母・朋子と、祖父・吾郎の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった…。

原作:芦村朋子「何日君再来」
企画:向井理
監督:深川栄洋
脚本:山本むつみ
キャスト:尾野真千子、向井理、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心/野際陽子

公式HP:http://www.toei-video.co.jp/special/itsukimi/

©2017「いつまた、君と~何日君再来~」製作委員会