劇場版最新作「名探偵コナン ゼロの執行人」（４月13日（金）全国東宝系にて）公開まで、あと１ヵ月あまり。ゲスト声優、主題歌発表と盛り上がる中、テレビシリーズでは人気エピソードがデジタルリマスター版となって帰ってくる。
3月31日（土）放送の「名探偵コナン」（読売テレビ・日本テレビ系）は通常よりも30分早い午後5：30から放送の１時間スペシャル。2000年に放送された人気エピソードの「呪いの仮面は冷たく笑う」（デジタルリマスター版）を放送。
翌4月7日（土）は、映画のプレストーリーが描かれることが決定。その先行カットが公開された。7日（土）放送の「ケーキが溶けた！」の放送回は、劇場版とのコラボレーション回ともいうべき、劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」の公開が待ちきれないファンにはたまらない内容になっている。
≪3月31日（土）放送内容≫
小五郎はチャリティーショーへの出演を依頼され、コナン、蘭と主催者の蘇芳の屋敷へ向かう。屋敷には同じショーに出演する写真家の片桐、プロ野球選手の松平、タロット占い師のハルカも招待されていた。屋敷は東側と西側に分かれ、東と西が繋がっているのは仮面の間。この部屋には所有者に呪いがかかると言われるショブルーの仮面200枚が飾られていた。蘇芳が社長を務める芸能事務所の人気ボーカリスト、冬矢は事務所に手紙が届いたことを報告。手紙には「今宵 呪いの仮面は生き血を啜る 呪いの仮面の使者」と書かれていた。深夜、呪いの仮面の使者と名乗る人物の事件を仄めかす電話で起こされたコナンたちは寝室で絶命した蘇芳を発見。ショブルーの仮面が散乱した現場の寝室は内側から鍵がかけられた密室だった…。
≪4月7日（土）放送内容≫
朝、コナンと小五郎、蘭が喫茶ポアロに行くと、小型冷蔵庫に入れていた安室透の特製ケーキの形が崩れるという事件が起きる。同じ事は何度もあったが原因は不明だという。この後、ポアロにやってきた光彦、元太、歩美。梓は冷蔵庫の修理を業者に頼むが、冷蔵庫は壊れていなかった。元太はライバル店の店主が夜中にケーキを壊していると推理。コナンはこの推理は違うと思いつつも外にカメラを設置して、閉店後の店内を撮影することに。
©青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS 1996
読売テレビホームページ http://www.ytv.co.jp/conan/