謎多き女優・吉田羊が自身の上京エピソードを初告白「電話ボックスで号泣した」

エンタメ総合
2018年04月15日
(C)カンテレ
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 上京へのさまざまな思いを紡ぐドキュメントバラエティ『○○発東京行き 2018春』(4/15放送 カンテレ/フジ系)。語りは女優の吉田羊が担当する。

 昨年8月に関西ローカルで放送され好評を博した番組の第2弾となる今回は、全国ネットで放送。今年3月に大阪駅の東京行き高速バスターミナルで1か月間にわたって1097人にインタビュー取材を行い、その中でも特別な思いを抱えた人々の上京に同行した。

 女優を目指す22歳の兵庫出身の女性、職場の女性にホワイトデーでのお返しを買うために上京するという地方公務員の37歳の男性、東京の笑いを肌で感じたいという芸歴11年の35歳の男性、就職した息子に会うため上京する兵庫在住の夫婦が登場。

 スタジオでは兵庫出身のMC・陣内智則をはじめ、大阪出身の秋野暢子、宮城出身のサンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)、福岡出身の吉本実憂、沖縄出身のりゅうちぇるといった、自身も夢や希望を胸に上京し、現在は東京で活躍する“上京組”芸能人がこの様子を見届ける。

 そして、番組の“語り”を担当するのは、福岡出身の女優・吉田羊。自身も故郷の福岡から上京した経験を持つ吉田は、「初めて話しますが、私の上京はまさに高速バスでした」と告白。「福岡の天神駅から東京行きのバスが出ているんですが、前日の午後5時に出て、翌日の朝8時に着くんですね。15時間かけて(笑)。それに乗って上京して、新宿駅の西口に着くんですけど、西口から電話ボックスで実家に電話をしたら、うちの母が電話の向こうで、『もう家に帰ってこないと思うと涙が出たよ』って言ったんです。そうそれを聞きながら電話ボックスで号泣したんです」 と自身の上京時のエピソードを明かした。

 ナレーションを終えた吉田は番組について「本当にいろんなエピソードがあって、エピソードに合わせて声のトーンを変えるのが楽しかったです。面白い画には面白く、しっとりの画にはしっとりと。私の声に合わせて視聴者の方にも同じ気持ちを乗せていただければ」と語った。

『○○発東京行き 2018春』は本日4月15日(日)の後4・05からフジテレビ系列で全国放送。

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